Cazperのつれづれ日記: 秋の読書Day♪

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2006年11月 5日

panda01.gif 秋の読書Day♪

[晴、max=513]
今日はヒッキー状態。天気の良い日は外に出たいものだが…(・へ・)

で読み終わったのが神田昌典氏の本2冊↓
お金と正義(上) お金と正義(下)
ストーリーはちょっとぶっ飛んでいたりするのだが、言いたいことは良くわかる。例えば、今後主流になる犯罪はネットワーク型犯罪だったり…。現状の資本主義では環境への負荷が増えるばかりである事だったり、二極化による対立が深まるにつれて目の前の事しか考えない人が増えていく事だったり…。

ちなみに、ネットワーク型犯罪とは、首謀者が同時多発的に発生する犯罪である。つまり、おとり捜査をして親玉を捕まえたと思っても、同時多発的に親玉も生まれるので犯罪が減らないのだ。今世界的に生じているテロもこれに属する。そして、たちの悪い事に犯罪を取り締まれば取り締まるほど、犯罪が生じる可能性が高まるのだ。


夕方、先日購入した材料で検証実験をしたら第一関門は突破したぉ。第二段階の実験はこの1週間を掛けて考えよう。順調だ。


久々に↓の本をみ直していたりするのだけど、この本の内容は本当に素晴らしい。

ゴールドラット博士のコストに縛られるな!
 例えば、あなたが大企業に属する工場のプラント・マネージャー(工場長)だとしましょう。営業やマーケティングはあなたの管轄下」ではありません。これらの責任は他の州に所在する別の部門が管轄しています。
 さて、去年のあなたの工場の純利益は、わずか1パーセントでした。あなたが受け取ったボーナスは当然のことながら微々たるものです。しかし、家では奥さんからもっと大きな家に引っ越したいと大きなプレッシャーをかけられています。それに長男は今年、アイビーリーグの大学に入学したばかりです。あなたはもっと沢山のお金が必要です。そこであなたは、今年こそはボーナスを貰おうと決意します。
 ところが、あなたの工場の今年の売り上げ予想は去年とまったく同じです。それについて、あなたにできることは何も有りません。先ほども言ったように営業はあなたの管轄下ではないのです。しかしながら、会社本部からは在庫の縮小を重要評価尺度として見なす旨の通達がありました。在庫は負債なのだという事に本部もようやく気付いたのです。在庫はあなたの管轄下です。そこであなたは今年の在庫縮小に注力することにします。しかし在庫を縮小することで、他の部署、部門のパフォーマンスに悪影響を及ぼすようなことがあってはいけません。
 さて、努力の甲斐あって、仕掛り在庫と完成品の在庫は年初の半分の量まで縮小することができました。それも、売上げや顧客サービスは一切落とさずに、です。むしろ、顧客サービスの質は向上しました。更に注目すべきは、追加投資を一切必要とせずにこれらの結果を達成できたことです。新しい機械を購入して追加したわけでも最新ネイのコンピュータ・システムを導入したわけでもありません。業務費用が増加したわけでもなければ、コンサルタントを雇ってアドバイスを受けたわけでもありません。ただ、業務費用は以前と同じ水準で減少することはありまえんでした。
 では、どのようにして在庫を縮小することができたのでしょうか。実は販売は安定していたので、暫くの間、購買と生産を手控えただけだったのです。その間、もちろん労働力はフル稼働することはありませんでした。しかし、だからと言って、従業員を解雇するようなこともできませんでした。解雇しようものなら、組合との間に大きなトラブルが発生するばかりでなく、また雇用する必要が生じても、スムーズに同じ従業員を再雇用できるとは限りません。みんな優秀な人間ばかりなので、解雇されてもすぐ他の会社で言い仕事を見つけることができるからです。あなたは経験豊富なマネジャーです。彼らをクビにして、また一ヶ月も二ヶ月もしたら、すぐ新しい人間を雇ってトレーニングしなければいけなくなるような愚かな真似はしないはずです。
 それでは、あなたのパフォーマンスを評価してみましょう。売上げと顧客サービスに影響はありませんでした。原材料以外への投資も特に増えていません。業務費用は、以前と同じで変わりません。しかし、仕掛り在庫と完成品の在庫は大きく減りました。こんな結果を出すことができれば、どんなマネジャーでも鼻高々にい違いありません。
 ところで、ボーナスはどうなりましたか。少しも増えなかった? それどころか、新しい就職先を探さないといけないですって? そうなんです。かえって自分の首を絞める結果になることがあるのです。製造現場のマネジャーなら、そんな経験がある人も多いでしょう。正しいことをしたのにもかかわらず、財務諸表上は、逆にパフォーマンスが悪化するのです。在庫が縮小されると、財務諸表上ではいったいどのように評価されるのでしょうか。なぜ、本部は在庫を縮小するように指示を出したのでしょうか。在庫が負債だからです。しかし、年度末にパフォーマンスを評価する段階では、在庫はどの項目に分類されるのでしょうか。資産です。そうです、負債のはずの在庫が正反対の資産として分類されているのです。(p.32-34)
長々と引用したけども、こういう部分を理解しないで管理をすればする程うまくいかなくなるんだょ。


ちなみに今読みすすめている本は↓
マネジメント革命(天外伺朗著)
この本は是非とも皆が読むべき本。後日感想を書くぉ。

投稿者 cazper : 2006年11月 5日 23:59 | b_entry.gif
     

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