Cazperのつれづれ日記: アメーバ経営とアメマ経営

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2006年11月20日

panda01.gif アメーバ経営とアメマ経営

今読んでいる本は、稲盛和夫氏の本です。最近でこそ色々な経営書が出てたりしてるわけですが、稲盛氏が経験の中でキャッシュフローベースの経営手法や売上主義を自然ととってきた事に驚いきます。

さて、企業は部署で分割されており、部署毎に役割が振られています。

アメーバ経営
京セラでは、製造、営業、研究開発、管理のそれぞれの基礎的な役割を次のように位置付けている
●製造…お客様を満足させるものづくりを通して付加価値を創出する
●営業…販売活動(受注から入金まで)を通して付加価値を創出し、同時にお客様の満足度を高める
●研究開発…市場ニーズにもとづいた新製品、新技術を開発する
●管理…各アメーバの事業活動を支援し、会社全体の円滑な運営を促進する(p.101)

しかし、過ちが生じている企業では次のようになってたりします
●製造…在庫が多くなろうと、入庫量を多くする事で部門利益を伸ばす
●営業…付加価値を創出するのではなく、採算を度外視した受注を通して売上だけを伸ばそうとする
●研究開発…研究開発は必ずしも市場ニーズと合わなくても良いと考えてるうちに、その考えが蔓延する
●管理…管理部が一番管理しやすい方法ばかり考える。その結果、会社全体の円滑さが損なわれる。

一度過ちが生じてしまうと、「過ち」が「当たり前の常識」となる事が厄介だったりするわけです。この現象は世の中のいたる所で見受けられるのですが、「誤った常識」を身につけた人達は自分達が誤っている事自体が分からなかったりするのが性質が悪かったりします。

現象論でいえば、ある種の認識障害なんでしょうね。


P.S.
ちなみに、アメーバ経営の祖である稲盛和夫氏も好きですが、アメマ経営で失敗しても挫けない間寛平も好きですぉ(謎

投稿者 cazper : 2006年11月20日 07:10 | b_entry.gif
     

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