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2006年11月27日
近未来通信の近未来?(笑
去年、平成電電が民事再生法を申請したときにもちょっとだけ指摘してたのだけど、ついに近未来通信への疑惑が表沙汰になってきました。
(表沙汰にならないと、名誉毀損等のリスクがあるので、実際の企業名を書けないですぉ…)
平成電電は民事再生法を申請した後、支援の見込みがつかず、破産・清算する事になりました。
それでは、近未来通信に関してはどうなるのでしょうか。
(報道内容が本当ならば)民事再生法が適用される事は無く、債権者(集団)による破産申請が裁判所に申し立てられる事になると思います。
なぜならば、まずは他のNTT等に比べて知名度が低いにも関わらず、IPテレフォンカードを売っている場所が見当たらないからです。(もちろん、ネットから購入できるようですが…)。つまり、強い販売チャネルを持っているわけでは無いのです。
また、報道されているように中継サーバーが殆ど無いのであれば、固定資産は無い事になります。その固定資産をカバーする位の無体財産があるのかといえば…残念ながら、1基地局当たり1千万円程の無体財産としての価値は無いでしょう。つまり、事業を継続するにしろ清算するにしろ、可処分資産がそれ程ないように思えるのです。
そもそも、アキバBlogでも指摘されているのですが、儲かるビジネスなら中継局オーナーを募らなくても銀行からお金を借り入れた方が有利ですし、ネット事業なのに地域毎に中継局オーナーを募っているのも疑問なところです。
フランチャイズのオーナーになるにしても、自分だけの利益を考えると先が見えなくなるのです。まずは、このビジネスによる顧客利益を考えた上で、フランチャイザーやフランチャイジーの利益を考えていかなければなりません。
なにせ、顧客利益が無ければ、フランチャイザーもフランチャイジーも儲からんのですから。
もし、顧客利益が無いままフランチャイザーが儲かるとすれば…それは、フランチャイジーが騙されてるという事に他なりません。
P.S.
近未来通信がどうなるのかは現時点で断言はできません。Webは更新されてるみたいですし。報道が間違っている事も考えられますからね。今後の状況は見守っていきましょう。
投稿者 cazper : 2006年11月27日 01:37
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