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2006年12月 2日
インターネット広告に成熟化が押し寄せる
今日の日経新聞の9面に「ヤフー、新勢力に危機感」「バナー広告など成熟化」という記事が載っていました。(2006年12月2日)
今年の夏に広告スペースの空き枠待ちが途切れたというのです。
これは、ネット業界にとって大きな変化が訪れたこと意味します。今年までインターネット広告関連の企業が多数上場してきていたので、これらの企業では軒並み下方修正が発生する可能性があるでしょう。
今までのポータルサイト等のビジネスは、「如何に客を自社サイトに訪問させるか」が課題であり、訪問者数を多くすることで広告スペースの価値を上げようと努力していました。
確かに、ネットの黎明期ではこれらのビジネスモデルは非常に上手くいきました。オークションやショッピングといった王道のサービスならば自社で企画・開発していく事でも対応できたのです。しかし、ネットの世界では次から次と新たなサービスが毎年出てきます。新しいサービスを次々と自社で全て抱え込もうとする事は無理が有ります。mixiといったSNSが台頭してきたのが良い例でしょう。
とはいえ、mixiとてYahoo型の広告ビジネスと変わらないので、近い将来広告の空き枠待ちが無くなる事態は出てくるでしょう。
一方、(勢いは別として)まだまだ伸びるのはGoogleAdsenseのように業界業種を超えた所で貼られるリスティング広告でしょう。何故ならば、WEBページが増えていく限りは広告掲載回数が増えていき、広告システムの価値が上がるからです。広告システムの価値が上がれば広告の価値も上がりますし~。
何事も、需要と供給の関係を見ていく事が大切ですね。
P.S.1
私は広告の基礎を学ぶために、↓の本を今後読んでいきますぉ。
広告でいちばん大切なこと
広告マーケティング21の原則
P.S.2
ネットの広告も良いですが…リアルの広告が伸びてる国もあるんですよね。そうした国の広告業に注目した方が投資としては良い結果を残すでしょうね~ 例えば、中国が有名ですが…タイもそうだし…。
P.S.3
GoogleはWebの広告ビジネスについては良く分かっている企業なんでしょうね。
投稿者 cazper : 2006年12月 2日 07:28
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