Cazperのつれづれ日記: バランスの悪さこそが成長を促す

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2007年2月15日

panda01.gif バランスの悪さこそが成長を促す

オリコの最終赤字が2000億円になったというニュースがありましたが、最近CMで良く見かけるのが消費者金融モビット。このCMでは『借入と返済のバランスを考えてご利用ください。』と注意を促しています。

バランスを考える人は消費者ローンを借りないと思うのですが、そもそもバランスってそんなに大事なものなのかなぁとも思うわけです。と言いますのも、世の中見ているとアンバランスな人ほど興味深い人が多いからです。

体育だけは人に負けない体育バカとか、国語は出来ないけど数学だけは天才的な数学バカとか、オタク的だけどプログラミングは神級の人とか・・・大概、天才的な人はアンバランスだったりするのです。(個人的な偏見が入っています(^_^.) )

さて、話は変わって中国の話。中国の成長率は高いのですが、その反面で為替が異常に安いという指摘を受けたり、公害を野放しにしていると批判されたりしています。先進国からみたら、中国の急激な成長はアンバランスであるとしか見えないわけです。

しかし、このアンバランスさには訳があるようです。


中国が世界をメチャクチャにする
中国の製造力は、国が支援する精力的な偏った投資に大きく依存しているから。組織的に優位性を保っているのは、中国の最も根本的な問題の解決、すなわち雇用の創出のためである。政府は、製造部門が世界のトップに君臨するようにしている。だから、電力コストを無理に低く抑え、見ずに実際のかちより格安の値をつけ、石英の一部の価格に上限を設け、産業および輸送用の原油を安く出来るように助成している。労働者に賃上げ交渉する力を与えないために、独立した組合を認めず、産業に余分なコストをかけないよう環境法はほとんど発行せず、銀行はつねに輸出業者への融資や税の払い戻し用の資金が豊富であるよう預金パターンを調整している。
 これらの手立ては、たしかに世界を揺るがす製造部門を作り出した。だが、…(後略) (p.148)
つまり、中国は世界の製造工場になるために他の分野を犠牲にしているようなのです。逆に言えば、何かを犠牲にしている間は、何かの急激な成長があると見て良いのではないでしょうか?

投稿者 cazper : 2007年2月15日 23:22 | b_entry.gif
     

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