Cazperのつれづれ日記: 交通の要衝は人が集まる、人が集まる所は栄える

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2007年2月28日

panda01.gif 交通の要衝は人が集まる、人が集まる所は栄える

一昨日(2月26日)の新聞の1面は「中国の高速鉄道網 日本に技術支援打診」という記事でした。

どうやら、黒龍江省ハルビンと大連の路線についてマイナス40度下でも高速安定走行が出来る車両の運行技術の支援を日本に依頼してきたようです。これはこれで、東北端に住む人が大連へ手軽に出てこれるようになるので有意義な事業になると思います。

ただ、この鉄道が完成したことによって大連が栄えるのか?というとそうでも無いような気がします。といいますのも、大連は哈爾賓(ハルビン)方面からの産物の窓口にしかならなず、ハルビンへ進出している企業の数も他の南の地域に比べると少ないからです。

それでは、次の日経新聞の切り抜きの図を見てください。
deepchina
これは、中国における鉄道網を示しています。鉄道網というのは、基本的には栄えた街同士を結ぶように構築されていきます。首都である北京と工業の中心地である広州が南北のラインで結ばれています。また、昔のシルクロードの出発点であり鉱物の集積場所となる西安と経済の中心地である上海が東西のラインで結ばれています。そして、南北のラインと東西のラインでぶつかるところに鄭州があります。また、首都となる北京へ物資を供給するために便利な天津へも鉄道網が延びております。

昔の交通の要衝で代表的な街は西安です。ここはシルクロードの終着点となっていたため行商の通る街だったわけです。当然人が通るところでは彼らを相手にした商売が発達します。つまり、交通の要衝になるところは自然と栄えるわけです。

それでは、現代の交通の要衝はどこかといえば、陸と海を繋ぐ街と鉄道網の交わる地域となります。上海、広州(珠海デルタ)、天津、そして鄭州は黙っていても人が集まり発達する事が予想できるわけです。


P.S.
是非とも行きたい中国の町は、「鄭州」です。鄭州といえば世間的には嵩山少林寺がある事で有名なんですが、個人的には鄭州ガス 8099に興味有り。

投稿者 cazper : 2007年2月28日 00:01 | b_entry.gif
     

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