Cazperのつれづれ日記: ゆとりはレーダーの役目を果たす

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2007年3月12日

panda01.gif ゆとりはレーダーの役目を果たす

人間一心不乱に突き進むことも大事なのですが、「忙」しいとは心を亡くすと書くとおり、忙しく生きていると失うものもあるんですね。

仕事一筋で生きている叔父さんが若者の流行も知らない世間知らずの人になってしまい疎まれる存在になってしまうのなんて良い例だと思います。


さて、この現象は会社でも存在するようです。例えば、株主ばかりみていて、常に余剰キャッシュを株主にとって最適な状況にしようとすると、従業員の間のゆとりが失われ次なるチャンスを発見する能力が失われていくようです。

グローバル企業の成功戦略
 差別化のための距離と能力を保つには、"余剰容量"への投資が欠かせないという事。企業の内部に"余剰容量"を抱えておけば、将来チャンスが訪れたとき、現在の活動範囲外への分野へも、すばやく進出する事が出来るのだ。この"余剰容量"を、企業は様々な形態で表現する。例えば、現行製品の進化の延長線上では必要とされないような研究をしたり、今までアウトソーシングしてきた分野(もしくは、将来アウトソーシングされそうな分野)で必要以上の技術者や研究者を常備したり、現状のキャッシュフローで許されないほどの経営資源を使って、自社の活動から派生するかもしれない新事業の芽を探したり、現状でも100パーセント利用できていない従業員の技能をさらに向上させたり・・・・。"余剰容量"はレーダーの役目を果たし、絶好調のシグナルを早期に発見してくれるため、企業は中核ビジネスと隣接する分野で、拡大の可能性を現実化することができる。また、競合相手が地歩を築く前に、万全の体制で新領域へ乗り込むこともできる。(p.314-315)
昔、ソニーにはエスパー伊藤エスパー研がありましたが、あそこまで余裕をかまさなくてもあれくらいの余裕を持たなければいけないんじゃないですかね。

ということで、私はコリラックマ的生活を理想にしているのですが、どうなんでしょ。

投稿者 cazper : 2007年3月12日 18:41 | b_entry.gif
     

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