Cazperのつれづれ日記: 持続的な競争力を持つ企業

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2007年3月21日

panda01.gif 持続的な競争力を持つ企業

経営に携わる役員・執行役員の方々の中にも、全く経営のセンスを感じない人が居ます。そういう人々は事業の将来を自分で描いてなかったり、事業の成功がまるで宝くじのようにアンコントローラブルなものであるかのように思っていたりします。

そういう人が一番読むべき本は経営書でもビジネス書でもなく、ウォーレンバフェットに関する株式の本だと思う今日この頃だったりします。

さて、昨日衝動買いをして、もうそろそろ読み終わる本があります。この本から学ぶべき事が多いので一部を紹介しておきます。

麗しのバフェット銘柄
持続的な競争力を持つ企業とは、次のようなビジネス分野に存在する。
1. 繰り返し使われるブランドのある消耗品を扱うビジネスで、その範囲はクッキーからパンティーストッキングまで多岐にわたる。
2. 企業が自社製品をPRするときに利用する広告媒体。ブランド商品や生活必需品をPRするときはさまざまな広告媒体が必要となるため、この業界の利益率はかなり高い。
3. 個人や企業が繰り返し利用するもので、税務代行、清掃、保安、害虫駆除などのサービス。
4. 多くの人々が日常的に使用する必需品(宝石、家具、カーペット、保険など)を廉価で提供するビジネス(pp.104-105)
ウォーレンバフェットが優秀なビジネスと見ている分野の特徴は売上高利益率が高く、更に在庫回転率の高いビジネスです。幾ら受注額の大きなビジネスを行おうとしても受注がコンスタントに入らなければインキャッシュフローが安定せず余計な出費に見舞われる事が多くなります。また、誰でも出来るような特長の無いビジネスに手を出せば価格競争に直ぐに突入をして粗利率が直ぐに落ちてしまいます。

投資家として企業を見るのならば当然ウォーレンバフェットが気に入るような企業の株式を買うべきなのですが、経営者として企業を経営するのならばウォーレンバフェットに気に入られるような事業を構築すべきでしょうね。

投稿者 cazper : 2007年3月21日 00:07 | b_entry.gif
     

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