Cazperのつれづれ日記: 「確実な今」を差し出して、「不確実な未来」を受け取る

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2007年4月 2日

panda01.gif 「確実な今」を差し出して、「不確実な未来」を受け取る

今朝板倉雄一郎氏の最新刊である本を読み終えたのですが、投資の概念を上手に表現していて感心しました。

真っ当な株式投資
 人生は広義の投資そのものである、と述べました。たしかに私たちは、常に何かを差し出して、何かを受け取っています。この場合、とても重要な原則があります。
 それは、差し出すものの価値は常に「確実」なものであり、受け取るものの価値は常に「不確実」なものだということです。なぜならば、差し出すものの多くが「現在」のものであり、受け取るものの多くが「未来」のものだからです。
 「確実」な何かを差し出して「不確実」な何かと交換すること。「現在」の何かを差し出して、「未来」の何かと交換すること。これが、投資活動の本質なのです。(p.18)
さて、この本を読んで思ったのは、環境要因によって自分達の将来の見通しが悪くなると人間はどういう行動をとるのか? という事だったりします。

たぶん、次の三つの考え方があるように思います。
 ①将来の見通しが悪いのだから、今を楽しむべき
 ②将来の見通しが悪いのだから、将来に備えて今は蓄えるべき
 ③将来の見通しが悪くても、未来を作るための行動をとるべき

言い換えれば、①が消費行動、②が貯蓄行動、③が投資・起業行動となります。人間の心理としては自分達の将来置かれる環境の見通しが悪くなれば悪くなるほど①や②が多くなる気がするわけです。でも、③の数が少なくなればなるほど③のチャンスが増えてくる気がしてなりません。

例えば…なんとなく株安傾向になると出来高が少なくなるわけですが、そうした時ほど株式投資をした方がチャンスが多くなりますし。

それじゃ、日本の将来が高齢化社会・年金によって悪化すると思われている現在、我々は①、②、③のどの行動をとるのが合理的なんでしょうかね。(その答えは一つに絞られる気がするのですが…)


P.S.
①、②、③の他に国を捨てて海外で暮らすってのも選択肢としてはありますね。

投稿者 cazper : 2007年4月 2日 12:09 | b_entry.gif
     

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