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2007年6月10日
安易に多数決に頼るのは残酷な行為である
今読み進めているのは、かの有名な渋沢栄一の孫のその孫にあたる渋沢健さんの本です。
巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」
その中に次のような一説があります。
| 少数派の意見にも、必ず耳を傾けろ 政治にしろ経済にしろ、何かを決定するときに、現代社会では、多数決をもってすることがほとんどです。民主主義、株主資本主義の社会ですから、当然です。 でも、多数が賛同しているからといって、少数派の意見を無視し、虐げてもよいのでしょうか。 それでは、多数派が少数派を支配し、相手の自由を奪い取っているのも同然です。 (中略) 競争は、人類の発展のために不可欠なものです。しかし、勝者に見識と敗者への思いやりがなければ、それはむしろ、全体の発展を妨げる結果になるでしょう。(p.107) |
持っている者が持っていない者の幸せを考えれば、皆が幸福になるのでしょう。
さて、「安易な多数決に頼るのは残酷な行為である」という主旨の主張を繰り返していた人で皆さんの記憶に新しいのは外山恒一氏ではないでしょうか??
今年4月にあった都知事選における外山恒一氏の政見放送を見てみましょう。↓
発言の一部を抜粋すると…
| こんな国は見捨てるしかないんだ、こんな国はもう滅ぼせ
私には建設的な提案なんかひとつも無い 今はただ、スクラップ・アンド・スクラップ 全てをぶち壊すことだ! (中略) 選挙で何かが変わると思ったら大間違いだ 所詮選挙なんか、多数派のお祭りに過ぎない 我々少数派にとって選挙ほどばかばかしいものはない 多数決で決めれば多数派が勝つにきまってるじゃないか |
余談になるのですが・・・・・・最近放送された文化系トークラジオ Lifeで外山恒一氏が出演しています。その発言を聞くと政見放送が演技である事が分かって面白いですよ。
| (本人談) あんな人いませんから・・・練習の賜物でしょう・・・ |
投稿者 cazper : 2007年6月10日 10:19
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