Cazperのつれづれ日記: 確実性か、射幸性か

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2007年8月 5日

panda01.gif 確実性か、射幸性か

株式投資や投資信託のような元本が保証されない金融商品に手を出さない人は、確実性(or安全性)を求める傾向にあります。

銀行の利子のように、預けたら1年後には確定利回りで1%でも良いから帰ってくる事を期待します。


一方、ギャンブルばかりやる人は、射幸性を求める傾向にあります。

競馬・パチンコのように、トータルで見れば負けるとしても、勝ったときのリターンが大きい事がこの上なく幸せと感じてしまうのです。


しかしながら、前者は前者で確実性の定義を間違えているように思えるし、後者は後者で幸せを感じるべき点が間違えてるような気がします。

2%のインフレが起きてしまえば、いくら1%の利子がついたとしても自分の預金価値は1%目減りしているのです。しかも確実に目減りしているのです。

一方、幾ら万馬券が当たったとして100万円をゲットしたとしても、今までに競馬に投じた額が100万円以上だとしてらトータルで見てマイナスなので、喜ぶべきじゃないわけです。


したがって本来ならば我々は、個人の資産価値が目減りしないように確実性を求めるべきですし、投資をするにしろギャンブルをするにしろ総投資額に対してのリターンが出ているのかどうかで幸せを感じるべきだと思います。

確実性を求める心は人間の恐怖心から生じており、射幸性を求める心は他人よりも優位に出たいという自負心から生じておるわけでして、これらの心を自制する事が大切なんでしょうね。

日々是精神修行ですわ…。


P.S.
ちなみに、食料品等の日々購入する末端価格が10%あがったとすれば、保有資産の価値は10%目減りしたという事を意味します。その影響を受けたくないのならば、保有資産は10%以上の値上がりをする資産に変換しておかなければなりません。(気にすべきは日々の消費財のインフレよりも資産インフレなんですけどね…)

投稿者 cazper : 2007年8月 5日 16:15 | b_entry.gif
     

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