Cazperのつれづれ日記: レバレッジと価値と価格

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2007年8月29日

panda01.gif レバレッジと価値と価格

[曇時々小雨]
気乗りがしない一日でした。天気のせいでしょうか?


1日中立ち仕事だったし暇でもあったので、レバレッジの考え方とビジネスで利益が出るには価値と価格が重要であるという話を私より若い人にしていました。

多くの人はレバレッジを利用しようとは考えません。稼ぎたければ滅私奉公をして出世を急ぐか、残業でもして残業代を貰うか、はたまた、博打でもして一攫千金を狙うかです。こんな事をしていれば、健康を害します。そして、問題なのは上記のどの方法も自分が常に立ち会わなければ稼げないということです。この問題を解決するのがレバレッジの利用です。

また、ビジネス全般において重要な考え方は「価値と価格」です。一番分かりやすいのは商社です。例えば南アルプスの天然水。南アルプスに行けば無料ですよ。それが水道水が不味い地域で売れば高く売れるます。つまり、小さい価格で仕入れた商品を高い価値で評価してもらえる場所に持っていくことで、高い価格で買ってもらえるわけです。

製造業とて同じです。価値の高い商品を、如何に安い価格の原材料で作れるのかどうかで粗利益が大きく変ってきます。商品企画をする際に重要なのは、如何に価値の高い商品を企画できるかが重要だったりします。これが出来ないと、営業は価値の低い商品を高い価格で売ってこなければ成らなくなるし、製造は更なるコストダウンを迫られるし、利益が減ってくれば開発にまわる資金も少なくなってしまいます。


さて、今ゆっくり読んでいるのは↓の本です。非常に勉強になります。
アラビアのバフェット
アル・ワリード王子が最初に切り込んだのは金融セクターのようです。

「彼は早くから適切な投資をしていましたよ。懸命な投資でした。利益を出す"最良の"方法が銀行業だということ、それ以前は、利益を出す"最速の"方法が受託契約を結ぶこと、そして利益を出す"最も確かな"方法が権力の中枢に身を置くことだというのが分かっていたんですね。だからサウジアラビアでオイルブームが起きたときもその場にいたんですよ。まずは受託契約を結び、受託業者となって業務を遂行した。そしてそれを何度か繰り返した。次に銀行を買収し、次々と成長させ、次々と合併し、そうしたらシティバンクにたどり着いたというわけですよ。これは永遠と続くストーリーのごく一部ですけどね」(p.98)
経済が急激に浮上する際には資金需要が旺盛になります。そのため、経済が浮上する予測がある場合には金融セクターへの投資はリターンが大きいようですね。ちなみに、世の中には、世界の金融セクターのみに投資をして莫大な財を築いた人がいるようです。皆が過小評価している保険業や銀行に投資をして持ち続けるというスタイルをやり続けていたようです。

金融は経済とは決して切ることのできない業種なので、過小評価されているときには思い切って投資すべきでなんでしょうねぇ~。


P.S.
買い増し途中の銘柄が爆騰しやがった…(゜-゜)、まだ許容範囲内なので買いますかなぁ。しかしなぁ、色々情報を見ているとベトナムがやはり気になります。

投稿者 cazper : 2007年8月29日 22:59 | b_entry.gif
     

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