Cazperのつれづれ日記: 「トヨタの闇」が与える未来

« 自分を劇的に変える方法 | メイン | インディーズ音楽情報サイト(memo) »

2007年11月16日

panda01.gif 「トヨタの闇」が与える未来

[晴]ひろゆきの誕生日、今聞いてる曲:笑顔のゲンキ(SMAP)

帰り間際にエグイ会議やったなぁ(ーー゛) デジタル的になんでも決着できると思っている人にアナログ的な事象を解決する難しさを伝えるのは無理だなこりゃ…


さて、地銀・信用金庫でサブプライムローンの影響が出始めているようです。大手銀行も追加で特損を出しているし…「先が読めなかった」という言い訳を聞くと…「それでも(自称)プロですか?」と言いたくなってしまいます。

トリプルA債券が格下げされたり、価格下落を起こすと思っていなかったようですが…トリプルAと付けた格付け会社を信じてしまっている時点で終わってますね。重要なのは格付けではなくて、本質的な価値を見抜く事です。はたして、証券化商品を購入した金融機関の担当者の中で、「証券化商品のリスクがどのように発生するか?」とか「高利回りがどのようにして実現されているのか?」といった部分に踏み込んで考えた人が何人いたんでしょうかね?

ちなみに、新聞もいい加減なもんです。サブプライムローンの影響は地銀等には限定的だと9月時点で言っているわけです。新聞社が分かっていないのはしょうがないとしても、取材を受けた金融機関がリスクを把握できていない事が由々しき事ですねぇ~(゜-゜)


んでんで、↓の本を先日読み終えて以来考えているのが、派遣・請負会社の短中期的な姿です。
トヨタの闇
トヨタに限らずキヤノンも増収・増益を続けているわけですが、その背後には派遣・請負会社が黒子としているわけです。近年上場した派遣・請負会社の中には大手企業の増収とともに、躍進してきた企業が少なくありません。

ところが、偽装請負事件が表沙汰になって以来、これら派遣・請負会社の売上げの伸びが鈍化しています。しかし、グローバルに製品を輸出している企業は需要に応じて労働者を増やさなければなりません。今までのようには低賃金で労働者を使うことが出来なくなれば、大企業が負担するコストが増えてしまいます。

大手企業は、このコストを派遣・請負会社に押し付けようとするでしょう。そうなると、派遣・請負会社は成長ステージから淘汰のステージに突入します。つまり、規模の経済を追求した会社が勝つようになるのです。

ということで…資本力が大きな派遣・請負会社だけが今後も成長していくような気がします。(一方で、大手企業は労働賃金の低い国への工場設立を加速させていくでしょう~ オリンパスもベトナム工場建てるみたいですしね…)

投稿者 cazper : 2007年11月16日 23:59 | b_entry.gif
     

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.cazoo.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1955

コメント