« KBAS systemがクソな件について | メイン | レバレッジ稼業が苦しみ始める模様 »
2008年2月 1日
分別ゴミに学ぶサブプライムローン問題
サブプライムローン問題は証券化手法を使用して複数種類の証券を組み合わせた商品を作ることで1種類のサブプライムローン債権よりも高い格付けをもらえるようにしたのが問題の一つだったりするわけです。
ポートフォリオ理論とか何とか言いますけれども、結局のところ複数のゴミを組み替えて同じ袋にいれたところで、ゴミはゴミでしかないのです。
それよりもむしろ、分別ゴミのように統一した種類のゴミを同じ袋に入れた方が処理方法が明確で価値があります。生ゴミなら燃やせば良いし、プラゴミなら埋めるかリサイクルすれば良いのですから。
そして、忘れてはならないのが、ゴミを捨てれば環境に影響を及ぼし巡り巡って自分に戻ってくる事です。サブプライムローンを証券化して販売しまくって儲けた人、それにヘンテコリンな格付けを付けた人、何も考えずに格付けを信じて高利回りを得ようとした人…目の前の事だけを追い求めるがゆえに世界を混乱させられているのです。それによって万が一、金融恐慌が起きてしまえば儲けた現金はGOLDにでも変えておかない限り紙屑になってしまうわけですし。
個々人が未来に起きうることに対する責任を感じていれば、こんなゴミ債権を作ったり、組み替えたり、売買したりする事なんて無かったと思います。(まぁ、社会で生き残るには競争に勝ち続けなければならないという考えを多くの人が持っている限り、何らかの形で歴史は繰り返されるでしょう)
P.S.1
自然界を見れば分かると思うのですが、共生の中に競争があるのであって、競争の中に共生があるわけじゃないんですよねぇ~
P.S.2
ゴミ債権の中にもお宝はあるわけでして、そのうちお宝発見ビジネスに(短期的に)陽があたりそうですね
投稿者 cazper : 2008年2月 1日 12:40
|
Tweet
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.cazoo.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/2040
コメント
> 共生の中に競争がある
なるほど、深いですね。確かに短期的な競争やそれを駆り立てる短絡的成果主義なんてのは長期的に見れば何も残さない気がします。
と、短期トレーダーが言う(^0^)。
NH
投稿者 NH : 2008年2月 1日 14:12
>NHさん
ある人と「長期」について議論した際に、長期的な成果が生きている間に来ないかもしれ無いじゃんと言われた事があります…。
長期という期間がどれくらい長いのかわからない事が、人々に長期的視点を持たせにくくさせているのかもしれませんね。
投稿者 Cazper : 2008年2月 5日 00:30