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2008年3月30日
局所で生じるバブルは必ず崩壊する
[曇のち雨]
昨日は夜遅くまで起きていたので遅めの起床です。そして…午後に外出しようとしていたら雨降ってきたので外出中止です。
晴耕雨読という事で、中生北控 (バイオサイノ)が3月28日に提出した年次報告書をウダウダと読んでました。売上げが18%増で営業利益約13%増で、純利益はほぼ0%成長(ROE約10%)だったようです。成長力としては若干弱い気がします。しかしながらCEマークをとったり、GMP基準の施設を増設してるみたいなんで、気長に見てますぉ。利益を追求するよりも、足元を固めてじっくりと事業を拡大していく方が大切ですし。ちなみに、報告書を読んでいて何気にビックリだったのは、Ernst & Youngが会計に関わっているという事。GEM如きと言ってはなんですが、世界の4大監査法人が関わるもんなんですね。
(ちなみに、GEM銘柄を眺めていたらIT系で2社ほど面白い企業がありますね。2社とも同じような事やってますぉ。)
夕方は、報道特集で玉(翡翠)バブルに沸く中国の状況を報道してました。新疆ウイグル自治区では白玉河で穴を掘っている農民が沢山いるのですが、「愚者は経験に学び,賢者は歴史に学ぶ」というビスマルクの残した言葉を知っているのならば鍬で穴を掘るよりも、リーバイスの如く穴を掘る農民を相手にした商売を始めた方が儲かると思います。
そして番組では、ミャンマー国境の瑞麗で行われる玉の「石賭け」をやっている商人が映っていました。「石賭け」とは翡翠が表面に出てきていない石を購入して、購入後に石を割って翡翠を取り出す行為です。石を割らないので、高級な翡翠が入っていれば儲かるし、低級な翡翠しか入っていなければ損をします。そのため「石賭け」をする玉取引の人たちは自分の眼力こそが利益を出すために重要だと考えているようです。でも~日本人なら眼力よりもまずX線とか音波・近赤外による非侵襲型の検査装置を作るんだろうなぁ。
それにしても、玉というのは中華圏や南米の人しか身につけないものですから、中華圏以外の人にはあまり興味をもたれません。このため、中華圏とそれ以外の地域では価格に大きな乖離が生まれます。この乖離こそが国境付近で活躍する商人にビジネスチャンスを生むわけですが、玉を中華圏以外の人に売りさばく事が出来ないので需要サイドは限られてしまいます。
需要者の絶対数が増える事に裏付けられた価格上昇が生じない限り、それはバブルに他なりません。何せ、値段が上がると思うから誰かが買い込み、それが値段をさらに吊り上げさせているわけですからね。いずれにしろ、玉のバブルが崩壊したら玉の腕輪買いに行くかな(笑 (てか、ミャンマーに行きたいぞ。どこかのウェブで見つけたのだけど、資本主義に汚染されていない国は唯一ミャンマーと北朝鮮で、そう遠くない段階でミャンマーは今のままでは無くなるとね。ネットで調べてると軍事政権の力が及んでいない地域が既にあるようですし…)
投稿者 cazper : 2008年3月30日 23:59
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