Cazperのつれづれ日記: マネジメントの観点から世の中を見ると…

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2008年4月14日

panda01.gif マネジメントの観点から世の中を見ると…

[小雨のち曇]
昨日から↓を読み始めました。これは、面白い!
米中経済同盟を知らない日本人
日本人の中には中国は、モノを作る技術なら直ぐにパクれるけど、モノを効率的に作るシステムは直ぐにはパクれないと考えている人もおるようですが…そうでもないようです。(私もそう思います。)

 そうなると新しい現象が起きました。先進国の企業が独占していたマネジメントが、途上国の企業でも手に入るようになったのです。すると、途上国にすごい企業が出来始めました。途上国の企業が世界の市場の多くを制覇する時代が始まったのです。(p.38)

(中略)

 80年代の中国が目指したのは、日本型の経済成長でした。国営企業を改革する、日本から技術も導入する、優秀な製品を作り、輸出して外貨を稼ぐ。そんなことを目指しました。しかし、世界の市場で通用する製品を作り出すには、総合的な経営力、つまりマネジメントが必要です。消費者の好みを熟知し、競争相手より低いコストで作り、世界での販売網をつくり、さらにアフターサービスを行う、といったことです。(pp.63-64)

まだまだ成長の芽が出始めたベトナム等では、まずやるべき事は外国企業の誘致でしょう。そこで重要になるのは、外国企業の人だけがマネジメントをする体制ではなく、途上国の人もマネジメントに参加できるような仕組みです。中国の場合は留学組みが大量にいたり、同じ言語を話す台湾からマネジメント層を導入できたので、今では国内でマネジメントを育てる仕組みが回り始めたんだと思いますね。

逆に考えると…成長していない日本では、成長産業以外の分野では、年だけとった名ばかりマネジメント層が(何気に)多くいるために若者がマネジメントをするチャンスが削がれやすい状態になっております。これは危機的でして…中期的に眺めると今の団塊下世代が抜ける頃には、古い企業の殆どにマネジメント能力をもつ人材が少なくなる事になりますね。

ちなみに、マネジメントの観点から見るとベトナムが成長できるかどうかは今後の政策次第でしょうね。教育という素養はあるので、チャンスは大いにあると思いますが。


ちなみに、チベットの問題に関して中国に対して強硬な態度を示していると感じるのはEU(ヨーロッパ各国)です。もちろん、人権の問題は深刻だとは思います。それでも、…ヨーロッパ各国の態度は強硬すぎる気がします。その背景には、EUはEU圏内で閉じた政策を案外とっているし、経済圏も意外と閉じているようなので、北京オリンピックの開会式参加を見送ると宣言しても、アメリカよりもあまり痛くないんでしょうね。

まぁ、皆が開会式への参加をボイコットしてくれれば、開会式を見れるチャンスが増えるわけでして…見に行きたいですね~(゜-゜)


夕方は「焼き物・大皿料理 玄菜 本店」にて、大学時代の先生の教授就任と同期の助教就任の祝うための飲み会でした。11名全員が博士号でしたか。ある種凄い集まりです。

話は当然ですがアカデミア寄り。たまには、こういう飲み会も良いですね。(ただし、ここからはビジネスネタは生まれても、ビジネスは生まれない気はしましたね。まぁ、何でもかんでもビジネスにしようとするのも問題なのかもしれないですけども。)

S君が「ご縁は大事」と言っていましたけど、まさしくその通りでして…。さらに言えば、ご縁の種類が自分の当面の人生を左右しそうですね。アカデミア寄りならば当面はアカデミア寄りな人生を送るでしょうし、ご縁がスポーツ寄りならスポーツ系な人生を送るでしょうし、IT系ならばIT寄りな人生を送るでしょうし。

ご縁に逆らった人生は送れないという事でしょうかね。(逆に言えば、自分の人生を変えたいのならば、ご縁そのものを変えていく必要がある気がします。)


P.S.1
ようやく2chのNNやニュー速+のRSSのリンク先閲覧がブラウザで出来るようになってきたようです~これで、情報収集が進みますぉ

P.S.2
香港市場を眺めていますが、結構好決算企業が出てますね。今後の需要の見通しをみても割安だと思われる企業が沢山あって目移りしそうです。

投稿者 cazper : 2008年4月14日 23:59 | b_entry.gif
     

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