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2008年4月28日
信用収縮時にはレバレッジを掛けろ
[晴]
明日が祝日だというのに結構混んでるような気がします。今回のGWは大型連休にならないので、出かける人も若干少ないようです。4連休位ならシンガポールか韓国あたりにぶらっと行くのがベストではあるなぁ。
そして、上海で2ヶ月前に買ったにもかかわらず、不評で一向に減らないウーロン茶味のポッキーを仕事場で配ってみました。やっぱり不評…(゜-゜)

甘さが足りないんですょ…
今日読み終えたのは↓です。
クリエイティブ・クラスの世紀
最初の方は他者の考え方を批判しまくっていたりしていますし、読み物としての面白さには欠けています。開放的な場所こそがクリエイティブクラスに必要だし、そういう場所を用意しなければクリエイティブな人が集まらずに、都市としての力が衰える危険があるという部分には同意はできますけれども…。
さて、そんな中で↓を紹介しておきます。
| ケンブリッジの不動産投資家が言うには、会社の中で個々人の才能にばらつきがでてきているだけでなく、職場の内部管理部門を次第に年寄りや古臭い人間(彼は自分自身をその種類の人間だと考えている)が占めるようになり、会社そのものの性格も変わってきてしまったそうだ。ジェーン・ジェイコブズがかつて述べたように、「退屈になった土地からは金持ちでさえいなくなる」のだ。みずからを刷新する能力がなければ、アメリカのクリエイティブ経済は失速しはじめるであろう。(p.244) |
細胞一つ一つは生物の身体の組織を構築しているわけですが、組織そのものは変化していないように見えても細胞一つ一つは死んだり、分裂したりして変化していっているのです。そして、細胞の分裂回数が減り始めると、それは組織の老化を意味します。
それと同じように、会社という組織も、会社を支える人間が常に変化しなければ、組織そのものが老化してしまい、下手をすると死んでしまうわけですね。これを防ぐには、個々の人間を常に成長(変化)させるような組織体制を作るしかないと思います。(まぁ、人間そのものを入れ替えたり、減らしたりするリストラという荒療治もあるわけですけれども…)
夕方は、アメリカに長期滞在(本人曰く、日本に戻らない)予定の方の壮行会でした。「韓式炉端 いふう 丸の内店」で開催されました。料理もしっかりしてるし場所的にも良いんですけど、意外と安上がりで済むので東京駅近辺での飲み会を主催する際には利用したい店です。
ウォーレン・バフェットがチョコレートのマースと組んで世界最大のガムメーカー、米ウィリアム・リグリー・ジュニア(シカゴ)を230億ドルで買収すると発表したようです。WBSで御立尚資氏が「世界的なクレジット・クランチ(信用収縮)の中で、少数の優良銘柄の買収には銀行もちゃんとお金を貸すんですよ。」と言っていました。
これ、逆に言うとですね「今までは、銀行は優良銘柄の買収じゃなくても、お金を貸していました。」となるわけです。銀行が優良銘柄かどうかを判断する能力が無くてお金を貸しまくったからこそバブル的な信用拡大を生じさせて、結果として底の深い不況を生じさせたんじゃないんですかね?(当の張本人達は、こんな事態が来るなんて事は当時は想定外であったという言い訳をするんですけどねぇ~)
更に更に、先月↓のように書いたんですけれども
| 株価が右肩上がりの時は株で儲かった人の特集を良くテレビや雑誌で見かけたのですが、最近では聞かなくなりましたね。でも、良く考えるとリセッション・金融収縮時に借金を出来る人・企業が強いんですよね~。(引用元) |
一方で…世界中の銀行がヘッジファンドに60%増の担保を要求しているらしいです。信用収縮に飲み込まれる人と、こんな時にこそレバレッジを掛けて買収していく人との差は大きくなるばかりです。
というわけで、借金余力のある人・企業は借金していくべきだと思います。(借金をどこに投じるのかがもっと重要だというのは言うまでもありませんが…)
投稿者 cazper : 2008年4月28日 23:59
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