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2008年5月22日
山高ければ谷深し
[晴、明方心地良、昼暑過]
今日も実験。実験自体は失敗ですが面白い事に気がついたなぁ。そして、変なアイデアを言ったりして1日が終わってしまった(^^ゞ
夜WBSにおいて、原油や食糧の高騰と共に、先物市場が活況を呈してきている状況を報じていました。実需に準じて先物市場の規模が増えているのならば問題ないのですが、実需の市場規模に対して先物市場の規模が大きくなってしまっているとしたらバブルの可能性が高いとみて間違いないんじゃないでしょうかね。
アメリカのメジャー5社の経営陣の誰かが「原油価格は需要と供給の関係で成り立っている」と発言していましたが、明らかに先物市場が急拡大している以上、原油価格は現物の需要と供給の関係だけで成り立っているとは言えません。
どうしてかと言えば、先物市場の影響が大きくなってくると人間の心理が市場に影響を及ぼし始めるからです。具体的には・・・まず、需要と供給の関係で需要が伸びてくると原油の値段は上がり始めます。現物の原油を購入している人は、先物買いをして将来の価格が値騰がってしまうリスクを回避しようとします。この行為は先物価格を上昇させる圧力になりますから、投機家も我先にと原油の先物買いに走ります。投機マネーは実需マネーに比べると桁違いに大きいわけですから、買いが買いを呼ぶ展開になり、先物価格が急速に騰がっていくわけです。(引きずられて、現物価格も上がっていきます)
投機マネーは自分達が儲ければそれで良いわけですから、右肩上がりのチャートが続く限り、どんどん膨らんでいくわけです。しかし、商品価格が上昇していけば、投機マネーとて価格上昇に与える影響力が徐々に小さくなっていきます。そして最後に、下落相場が始まると皆が一気に売り始めてあっという間に値段が下がってしまうんですね。(セスナの急上昇&きりもみ落下に似ているような気がします。)
それじゃ、どこが天井かというとそれは分からないわけでして…ただ言える事は実需の増大速度に比べて投機マネーの集積速度の方が大きく、天井の高さが高ければそれだけ谷は深いんだろうなぁという事ぐらいですかね。
P.S.1
中長期的なキャッシュフローを向上させるため借入金を増大させております。この市況が続く限り安全側の領域で負債を増やしてこっと。
P.S.2
夏の旅行の航空券を取得する準備をしよっと
投稿者 cazper : 2008年5月22日 23:59
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