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2008年11月28日
11月の不動産ショックはモリモトでしたか
[雨のち晴]
久々に大きな傘を持ち出さ無ければならないほどの雨です。
11月末は不動産ショックがあるなぁと思っていましたけれども、パ社じゃなくてモリモトでしたか。しかも、パ社は土俵際で粘りを出してきてるし。しかしなぁ、新興不動産デベロッパーはREITの資金を利用して大きく成長してきたので、REITが増資できない環境下ではデベロッパー本体が死ねる。
(とはいえ、今の環境下で低LTVで不動産REITを新たに立ち上げればオイシイとは思ったりします。)
REITが不動産会社の道具に使われた一面があったためにこのような事態が生じてしまったわけであり、今後同様の事が生じないように一定の規制をすべきだと思うんですよね。例えば、REIT運営会社の経営陣とは別に、第三者委員会の設置を義務付け、第三者委員会は経営陣の決定に対して最終判断を下せるようにします。そして、この第三者委員会は信託者により決定させる。といっても、信託者が適切な人材を探してこれるわけではないからなぁ。 良いアイデア出てこないなぁ~
さて、私自身はチャート信仰はないものの、今のところ1929年シナリオで物事が動いてますね。当時も1929年で大暴落が起き、春先に向けて株式市場は少し持ち直し、春から更なる暴落が始まったようです。春の暴落に代わって上がり始めたのは、金(ゴールド)と金鉱株。
ただし、当時と異なるのは、まだパニックによる取り付け騒ぎが起きていない事。万が一、銀行からお金が引き出され始めると、民間レベルでの金融が完全に死ぬので、次に起こるのは物流の停止。物流の停止は大半の企業活動の停止を意味しますし、庶民レベルに物品が届かなくなります。そうなると、デフレ気味だった商品価格(しかも消費財)が高騰してしまいます。このパターンのインフレになるのが一番ヤバそう。
でも...今までグローバル経済が進展していたので次に起こるのは確実にローカル経済。そして、この最悪なインフレ・パターンもローカル経済になる事により起こる現象です。最悪シナリオにならないように祈るばかりですが...
夜は魚がし日本一 外苑前店で食べていました。久々に理系的な発想を話したぉ。やはり、物理学系とシミュレーション系の知識は良いかも。
P.S.
歴史を振り返ると、物価が上昇する段階でベラボウに儲けていたのは、消費財の在庫を大量に持っていた問屋だったりします。暫く続くデフレの流れがいつ逆転しはじめるのかは注意していた方がよさそう。たぶん...ローカル経済化へのシナリオが実際に進み始めるとデフレの流れが変わるかと思います。
投稿者 cazper : 2008年11月28日 23:59
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