Cazperのつれづれ日記: 太陽光発電の買い取り義務化で元を取れるか?

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2009年2月24日

panda01.gif 太陽光発電の買い取り義務化で元を取れるか?

[曇のち雨]

景気対策なのか時代の要請なのかは知らないですが、日本でもドイツのように太陽光発電の買取義務化が実施されるようです。

太陽光発電の買い取り義務化 価格2倍で普及促進図る 経産省

買い取りの対象は、太陽光発電設備を設置している家庭のほか事業会社、学校などで発電しても使い切れなかった余剰分。現在、電力会社がサービスとして買い取っている価格は、家庭用の場合、1キロワット時当たり24円程度だが、これを50円弱とする考えだ。期間は10年程度を想定している。(MSN)

買い取り対象電力が余剰分なので、なかなか余剰分で稼ぐことは出来ないとは思うのですが...例えば田舎のように土地が広大になれば、余剰地に多めに太陽電池を置くことができるので、田舎に住めば住むほど稼げる可能性が出てきます。そこで、思考実験として発電した量が使用する電力量に対して過剰にある場合を想定してシミュレーションをしてみます。

京セラの125Wタイプのパネルを購入したとします。
京セラ太陽電池-125W(ソーラーパネル) KC125TJ

125Wのパネルは最安値で10万円ぐらいです。最大出力が125Wなので実行出力は8掛けして100Wと想定します。

東京の日照時間は、平均すると1日5時間のようです。これにより、年間の太陽パネルの年間出力は以下のように計算できます。

(年間出力) = (125W×0.8) × (5時間) × (365日) = 182.5kWh

これを1kWhあたり50円で購入してもらえると想定すると...

(年間売り上げ) = (182.5kWh) × (50円) = 9125円

パネルの購入価格が10万円ですから、ざっくり計算すると元を取るのに11年掛かる事になります。理想的に考えても9~10年掛かることになります。したがって経済的に見れば、優遇措置があったとしても太陽光発電の導入は魅力的には見えません。

もちろん、今日本の各企業は太陽パネルの増産を急いでいるため販売価格の下落が見込まれます。半額ぐらいになってくると経済的にも魅力が出てくるかもしれません。(しかし、優遇措置も同時に減っていくと予想されます。)


何気に、夕方は赤羽行って渋谷行ってお買い物してたりしてました。やっぱ良いなぁと感じる物を見かけたときにはその場で買っておかないと駄目だなこりゃ。

投稿者 cazper : 2009年2月24日 23:59 | b_entry.gif
     

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コメント

蓄積系やインバータ、そして屋根への工事費を含めると、
パネルの倍以上の値段がかかるんだよね。
実質20年以上かからないと元が取れないよ。

投稿者 とーる : 2009年2月25日 20:59

蓄積系やインバータ、そして屋根への工事費を含めると、
パネルの倍以上の値段がかかるんだよね。
実質20年以上かからないと元が取れないよ。

投稿者 とーる : 2009年2月25日 21:00

>とーる
直接買い取りになれば蓄電系は不用だとは思うけど、電流コントローラは何気に高いよね。

以前、自作で太陽発電装置(+蓄電)を実験的に作ろうとして情報集めてたら、電流コントローラは自作だと結構難しいし、購入すると高いので諦めたよ。

電流コントローラの回路図が載ってる本って意外と少ない気がする(゜-゜)

投稿者 Cazper : 2009年2月25日 22:11