Cazperのつれづれ日記: 利益の伸び率を高く掲げすぎるとCEOは腐る

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2009年4月 2日

panda01.gif 利益の伸び率を高く掲げすぎるとCEOは腐る

[晴]

寝る直前に↓を買ってみたり不景気なのに無駄遣いをしてみたりしています。
パプスSS

そういえば、以前は「サイズが決まった服をネットで購入するなんて信じられない」という声が大きかったと思うのですが、大分以前から若い人は携帯で服を抵抗無く購入するようになり、今ではミドルの方が普通に服をネットショッピングしているようです。

この購買行動の変化に対して、店舗を構える百貨店はどのように対抗していくのでしょうか。外国のブランド服を陳列するビジネスモデルではネット販売への対抗策として弱いような気がします。


何冊か同時並行で読んでたりしますが、今日から読み始めたのは↓
大事なことだけ、ちゃんとやれ!
これは超良書です。

 5000万ドルをかけて組織の再編をしたばかりなのに、破滅への道を走る営業部門を任されたらどうするか。わたしがナビスコに入ったときがまさにそういう状況だった。早急に大胆な行動をとらなければいけない-壁に激突する前に。
 何に注力して何を無視すべきかを見極めなければならない。しかも、革新的なスピードと決断力で。ところが多くの組織では、危機が目前に迫ってもなお、上から下まで「組織をほんの少しいじる」方法を好む。口では業績向上を謳いながら、実際には仕事のやり方を変えないのだ。(p.14)
多くの人は自分がたまたま所属した組織の昔からのやり方こそが常識であるという認識を抱いています。したがって、仕事のやり方を変えようとすると何故そんなことをやろうと不信感を募らせるのです。まぁ、今のGMを見ても同じですわな。

↓は新しい知識です。

 どの業種でも、5年にわたって好調を維持している企業は、たいてい一番ではなく、二番ですらない。その業種でつねに上位三分の一に入っている企業だったのだ。(p.43)
ただし、この考え方は若干気をつけなければならない点があるでしょう。それは競争状態なのか寡占状態なのかという状況の違いです。寡占状態の上位三分の一ならば上位に居続けるのは楽でしょうけれども、競争状態の三分の一では相当頑張らないと上位に居続けるのは難しいですからねぇ。

GDPの成長率が2%の時代に老舗の大企業や銀行が8%成長とかしているのはオカシイんですよね。

 バフェットは、取締役会の席でも公式のコメントでも、ジレットの強気すぎる業績予想に懸念を示した。2001年にはこう言っている。「大企業が一株あたり利益の伸び率を、たとえば年率15%と予想すると、混乱を引き起こす。・・・高すぎる予想を掲げると、CEOの行動が腐るのだ」。数年後にはこうも言っている。『数字を残す』が口癖の経営者は、いつしか『数字をつくる』誘惑に駆られるものだ」。(p.51)
先進国のドメスティックな企業がGDP成長率よりもはるかに大きな成長率を維持している場合には粉飾を疑って間違いないでしょう...。


今日は不動産の勉強をしてました。今後も勉強していかなければならないので、一度は挫折した宅建の勉強でもするかな...。中国語の勉強が最優先だけども...。

投稿者 cazper : 2009年4月 2日 23:59 | b_entry.gif
     

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