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2010年7月16日
中国での中古機器の輸入価格査定の理不尽さ その2
[晴ときどき雨]今見ている動画:スプーンおばさんEDフル
今日から読み始めてるのは↓です。
昨日「中国での中古機器の輸入通関価格の査定が理不尽」であることを書いたのですが、10年以上前に購入した機器に対して新品価格の5割を通関価格とするという担当者の発言は到底受け入れられないので、再度東莞の税関(海関)に交渉しに行きました。
通関担当者の言い分は
●日本の原価償却ルールに基づく簿価は安すぎで通関価格としては認められない。
そこで、私が昨日思いついたのは、中国の減価償却ルールに基づいて簿価を算出しなおし、それを通関価格として認めてもらう事です。
中国の減価償却ルールでは設備償却期間は最短10年。残存価格は最低10%となります。償却法は定額法です。
とりあえず、この方法で輸入機器の簿価を算出するように会計に頼んだのですが、最短の10年で計算してくれなかったので簿価が高くなりすぎてしまいました、そこで現場で計算しなおそうとしたのですが時間が無くて、結局、通関担当者に中国の減価償却ルールで計算する旨を伝えました。
そしたら、「減価償却のルールが中国の法律・法規にあれば認める」という確認はとれました。
法律・法規に載っているのは「設備償却期間は最短10年。残存価格は最低10%」でして、"最長・最高"については規定がないんですよね・・・そこが気になりますが再度交渉しにいきます。
夕方からは、輸入機器の実地検査。検査場まで担当者と行ったのはいいけど、食事タイムが直後に始まり、担当者は戻ってしまい1時間程度待たされた~。さらに、中国式で大胆に木箱を壊すし、途中雨が降ってきても気にしないし。(一応、雨禁止マークが箱に書いてあるのに...) とはいえ、雨が降ってきたおかげで、検査担当者も長く検査をせずに早く終わりましたよっと。それでも検査が終わったのは20時半。疲れました。

PS
午前中はシンセン市内の別の通関や役場に行って法人代表の(ごく)一部の業務を移管する作業をしてきました。日本と違って、中国では法人代表が本当の会社の承認者になっておりまして、政府関係の書類は必ずといっていいほど法人代表のサイン(+会社印)が必要です。日本だったら担当者レベルで大丈夫な書類まで法人代表のサインが必要なので、日本人的には面倒くさいです。
投稿者 cazper : 2010年7月16日 23:59
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