Cazperのつれづれ日記: 香港統括会社を作ってタックスヘイブン税制を回避っひ

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2010年12月13日

panda01.gif 香港統括会社を作ってタックスヘイブン税制を回避っひ

[曇]
今日読み終えたのは↓です。

貧富の差の拡大、政治の腐敗しやすさの観点から中国が今後の経済発展を維持できないという主張を書いております。確かに、中国の役人が日本に比べればダークな部分があるとは思いますが、だからといって私はアメリカ型の民主主義が必ずしもクリーンとは思えないんですよねぇ。日本とて政治家・官僚と民間企業との癒着問題は何度も発生してますし。どんな政治形態になるにせよ完全なるクリーンな世界は実現できないのが現実だと思っていたりします。


さてさて、今日は香港統括会社セミナーを受けてきました。

香港の法人税は16.5%なので、香港に子会社を置いて更にその下に孫会社を各国に置いて実際のビジネスは孫会社が行い、香港は利益プールをする事を主力としてしまうとタックスヘイブン税制に引っかかってしまいます。

ただし、香港法人がその子会社を統括する機能を主力とする場合には、タックスヘイブン税制から逃れる事が可能になります。それじゃ、香港法人が統括会社として認定されるにはどの要件が必要かというと「被統括会社(ここでいう孫会社)の事業の方針の決定又は調整に係るもの」となり、被統括会社の事業方針の策定及び指示並びに業務執行の管理及び事業方針の調整といった枢要な業務をしている事が必要になります。

つまり、香港法人が香港法人の子会社に対してのヘッドクオータ機能を持たせなければならないようにも窺え、このスキームを見れば見るほど、香港統括会社を作るぐらいなら、香港に本社を置いちゃった方がすっきりすると感じてしまいます。


PS
悪の考え方でタックスヘイブン税制を回避しようとするならば、香港に日本親会社とは関係の無い独立した法人を一つ作って、日本の親会社の子会社(香港法人)との間で循環取引をして売上げだけ水増しすれば良いような気もしてきます。まぁ、こういう姑息な手段は最後に痛い目にあうんですけどねぇ。


会場となったPacific Placeのショッピングモールでは生演奏も行われていました。
Pacific place
街中はクリスマスデコレーションだらけですね。

投稿者 cazper : 2010年12月13日 23:56 | b_entry.gif
     

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