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2010年12月27日
フラッシュマーケティングは中毒者に対する囲い込みだ
[晴@香港、晴@東京]
朝5時前に起きて荷物を整理して、バスに乗って(1時間半)香港国際空港へ行きました。

1ヶ月前は工事中だった空港内のレストランもオープンしてました。さぼてん!が入ってましたよ。ただし、オープンは11時から。

9時55分発成田行きのANA便にのって東京へ。飛行機の中で見た映画は二つ。
●台北に舞う雪...舞台は台北の菁桐。基隆市の街みたいなので雨が多いと思われますが、どこなんだろ。行ってみたいです。この映画の中のヒロイン童瑶は美人ですね。個人的には歌声に惹かれました。
●エクスペンダブルズ・・・スティーブン・セガールの○○の沈黙シリーズのような馬鹿映画ですね。出演者は豪華過ぎ、ジェットリー、シルベスタ・スタローン、ブルースウィルス、シュワルツネッガー等々。ただ、内容は馬鹿くさいので、わざわざ映画館で見るべき映画では無いですね。
日本に到着した時感じたのは、寒いってことです。
電車の広告に、グルーポンと似たフラッシュマーケティングを使用したポンパレードの広告があったのですが・・・なんで、自分が欲するものが出るかで無いか分からないサイトが人気が出るのかを考えてみました。
結論から言えば、これは、競馬、パチンコ、投機等のギャンブルと同じなんだなぁと思った次第。
何故か?それは、グルーポン系のサイトでは、毎日少数の激安クーポンが提示されます。しかし、必ずしも自分が欲するクーポンが来るとは限らないわけです。しかし、いつかは自分が欲するクーポンが来るという期待の下、毎日サイトをチェックするわけです。
つまり、グルーポン系サイトでは
目的:金銭的なお買い得度
行動:毎日サイトのチェック
と成るわけです。
一方ギャンブルは
目的:金銭的な見返り
行動:毎ゲームの参加
と成るわけです。
しかし、次の反論が出てくると思います。ギャンブルはマイナスサム・ゲームである。グルーポン系のサイトは、金銭を投じないからプラスサムであると。しかし、お買い得度があるとはいえ、下手をしたら本当は要らないかもしれない物・サービスを購入する上に、毎日サイトをチェックしていたら、結局は金銭・労力を要しており、マイナスサムゲームのように見えてしょうがない。
正常な購買行動というのは
目的:目的の物・サービスに対するお得な購買
行動:目的の物・サービスに対するクーポンのチェック(毎購買時)
です。
それなのに何故、相手が提示してくる魅力的なクーポンを待つのかといえば、それが極度のお買い得感が出ているサービス・物だからに他なりません。つまり、本来は要らない物・サービスかもしれないのに、購入したくなってしまうわけです。購買行動の目的が「欲しい物サービスの享受」から「金銭的なお徳感」に置き換わってしまっているのです。これって、パチンコ等の射幸心と同じです。
したがって、グルーポン系のサービスを常に享受する人々は、ギャンブルの中毒者と変わらないと思います。
一方、これを面倒くさいサイトだと考える人はいるわけでして、ここにサービスの生まれるチャンスが生じると思います。どういうサービスかというと、自分が欲するサービス・物の中で本当に自分が欲する物・サービスのクーポンが提示された時にだけ、クーポンを知らせるサービスです。
つまり、サービス会社が複数のグルーポン系サイトを監視し、予め登録してもらった人々の購買欲求に適ったクーポンが発行されてた場合に、お知らせメールを出すサービスです。いわゆる、クーポンのスクリーニングサービスです。(ビジネスモデルとしては、スクリーニングメールに出稿する広告の収入になるかと思います。)
更に言えば・・・グルーポン系のサイトは中毒性のあるサイトですので、今は圧倒的に人気が出ておりますが、しばらくすると冷めた人々から見放されます。そして、中毒になりやすいコア層のみが利用するサイトになって行くと思われます。つまり、利用者数は必ずピークアウトし、その後コア層のみの安定数で推移するはずです。ピークアウトする前の数字で会社がIPOとかされると、株価は高くなると思いますが・・・ピークアウトが必ず来ますので利用者のピークの時に株を購入する人はババを掴むことになるでしょうねぇ~
投稿者 cazper : 2010年12月27日 23:59
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