Cazperのつれづれ日記: アメリカで検出された放射性物質量から日本を考える

« COGSとは?売上原価。COGMとは?製造原価。 | メイン | 食料に含まれる放射性物質含有量の表示は義務化すべき »

2011年4月 7日

panda01.gif アメリカで検出された放射性物質量から日本を考える

[晴@京都]
減量中なのでお腹過ぎすぎだし、暇すぎなので、適当な計算で遊んでみます。

<放射性物質>米西部の水道水から微量検出...環境保護局発表
毎日新聞 4月6日(水)10時32分配信
 【ロサンゼルス吉富裕倫】米環境保護局は4日、福島第1原発から放出されたとみられる極めて微量の放射性物質を西部ワシントン州とアイダホ州の水道水から検出したと発表した。西海岸では先月末、牛乳から微量の放射性物質が検出されたが、水道水から検出されたのは初めて。

 同局は3月末、全米50カ所以上から水道水のサンプルを集めて検査。先月28日にワシントン州リッチランドとアイダホ州ボイシから採取したサンプルから、いずれも1リットルあたり0.2ピコキュリー(ピコは1兆分の1)のヨウ素131を検出した。日本から風で運ばれた放射性物質が雨水に含まれ水道水へ混入したとみられる。

 同局は「幼児でも7000リットルの水を飲まなければ、自然界に存在する1日当たりの放射線量に達しない」とし、健康不安を抱かないよう市民に呼びかけた。(毎日新聞 4月6日(水)10時32分配信)

ええと、まず単位換算からしないといけません。

1キュリーは厳密に3.7×1010ベクレルに等しいのだそうです。

よって、0.2p ci(ピコキュリー) = 0.2 p * 3.7 * 10^10 bq = 0.0074 bq

アメリカの水道局は1日当り7000L飲んだら、幼児は1日当りの放射線量に達するといっていますので、7000Lは何ベクレルに相当するのかといえば

0.0074 bq * 7000 = 7.4 * 7 bq = 51.8 bq

となります。

さて、日本の暫定基準値では飲料水、牛乳・乳製品で300 bq以上だと摂取制限をするべきだそうです。幼児だと100 bq以上でしたっけ?


というわけで、アメリカの水道局の言う事をそのまま日本の状況に適用すると、日本の幼児向けの暫定基準値100bq丁度の水を1L飲むと、自然界に存在する1日当たりの放射線量の約2(=100/51.8 bq)倍を浴びることになりますね。


PS
ところで、何何を飲んだら1日あたりの放射線量を浴びることになるという話を良く効きますが、仮に1日当りの放射線量を浴びるぐらいの物質を摂取すると、自然界からの放射線と合わせる事になるので、通常の2倍の放射線を浴びてることになるんですよねぇ・・・。

PS
札幌医科大学教授 高田純氏の映像が面白いですね

投稿者 cazper : 2011年4月 7日 23:11 | b_entry.gif
     

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.cazoo.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/2918

コメント