Cazperのつれづれ日記: ありゃ、鄭州華潤燃気を売却してた

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2011年12月30日

panda01.gif ありゃ、鄭州華潤燃気を売却してた

[晴]
最近株の話からは遠くなっているのですが、久々に株の話。1株10HKD以下で購入していたジャンジョウ・ガスを持っていたのですが、ついに全株式に対するTOBが掛かってしまい泣く泣く鄭州華潤燃気を売ることにしました。で、しかも売れた後に「華潤ガスの鄭州華潤ガス私有化計画、承認が得られなければ放棄も」なんて記事が出てくるんだからたまりません。

しかも、この間に日本円が強くなりすぎているため...日本円換算にすると利益なんて微々たる物になってしまいますが...気にしません。

ちなみに、鄭州華潤ガスのPERは8程度、華潤燃気のPERは22。当然ながら華潤燃気にしてみたら株価の安い鄭州華潤ガスを一気に買いたいわけです。華潤燃気は華潤グループの資力・ブランド力で株価を高めているのですが、私にしてみたら鄭州華潤ガスの方が旨味があるに決まっているわけです。

ガスと言えば、他は高いのでワーサンガス(現:濱海投資)が面白いと思ってるんですが、資本が希釈しているのと配当は当面期待できないので(配当そのものはどうでも良いといえば良いのですが)、おもいっきり突っ込むわけにはいきません。

というよりも、この売却資金の突っ込む先は決まっております。全額消耗材の化学品?です。


さてさて、日本は今年がスマフォ元年みたいなものでしたけれども、今後起きる動きを簡単に書いておきますと、来年に掛けて電子書籍の流れが強くなります。これにより、Book-Offのような中古本を扱う会社に逆風が吹き始めます。1品物の中古本を扱っている神田神保町は生き残る本屋もあるでしょうが、大衆古本屋は確実に影響が出てくるかと思います。(とはいえ、直ぐに生じる現象ではないですが、斜陽化産業になるのは確実でしょう)

これは、ゲームとて例外ではないと思います。今は未だに家電屋でゲームカセット・DVD・ブルーレイ等を購入しておりますが、スマートフォンの普及により、スマートフォンで十分遊べるようになってきますので専用ゲーム機は次第に売れなくなるでしょう。変わって、スマートフォン向けのゲームROM、スマートフォン向けのゲームのダウンロードサイトが良く利用されるようになると思います。さらに既にCPUを作っている各社は動いておりますが、スマフォ向けの高速CPUが今後どんどん作られていくようになるでしょう。

更に、ネット環境が進むと、カーナビもGoogle等が提供するデータで十分になっていくかと思います。こうなると、カーナビの付加価値部分の情報は全てGoogleに依存するようになり、カーナビ端末の価格は維持できないと思います。というか、サムスンや中国系の会社でもカーナビを簡単に作ることが出来るようになります。

また、別の動きとして、日本の家電メーカが家電の価格下落に苦しんでいるようですが、未だに気がついていないと思うのは、世の中が生産過剰状態になっているという事。適正な需要と供給下でのマーケット戦略と過剰生産状況下でのマーケット戦略は違うのですが・・・日本のメーカの動きを見ていると過剰生産状況下にも関わらず、需要・供給適性マーケットでの戦略で戦っているようです。

具体的に言えば、「需要に対して供給が多くなったようだから生産を減らそう」と日系メーカは動いております。しかし、過剰生産状況下においては、日系メーカが生産を減らした分は中華系・韓国系メーカが供給を増やします。日系メーカは既に固定資産投資を終えているので、その回収が終わらないまま生産を減らして価格の回復を待とうとしたりします。しかし、中華系・韓国系メーカが供給を直ぐに増やしてしまうので価格の回復はありえません。そして、ジリ貧モードへ突入です。(そのうち、過剰生産状況下におけるマーケット戦略を確立する企業や研究者が出てくるものと思います。)

さらに言うと、今の家電は十分に機能が満足する状態になっているので、付加機能に対する価格弾性が低くなっているのです。したがって、付加機能を充実させる際の研究開発投資には非常に慎重になるべきです。これは、多くのデジカメメーカが画素数戦争をした際に経験していることなのですけどねぇ~。

日本企業の研究・開発投資は既存機能の向上に対しては優れているのですが、人間の生活(動き方)を変えるイノベーションに対してはどうも不得意な気がしてなりません。

投稿者 cazper : 2011年12月30日 12:30 | b_entry.gif
     

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