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2012年9月13日
上海の在日本領事館前の通りは閉鎖中(尖閣諸島問題でデモ対策)
[小雨@上海]
2001年9月11日といえば、アメリカで旅客機がビルに突っ込んでいったわけですが、それから11年後の9月11日、日本は尖閣諸島を国有化しました。
それに伴い中国国内でも反発の声が高まり、中国にいる日本人に被害が出ているようです。
| 邦人への暴行多発、4人負傷=尖閣国有化で-上海 【北京、上海時事】中国・上海市で日本人が中国人から暴行を受けるケースが相次ぎ、少なくとも4人が負傷したことが13日分かった。上海の日本総領事館によると、暴行は日本政府による尖閣諸島の国有化決定以降の10~12日の夜間に発生。歩道を歩いていた邦人が「ジャパニーズ」と言われ、麺を掛けられて負傷した事件もあったという。 また、邦人男性が中国人から「日本人か」と声を掛けられ、突然、足を数回蹴られ、打撲傷を負ったほか、深夜食事をしていた邦人グループが中国人から因縁を付けられて暴行を受け、2人以上がけがをした事件も発生。電動自転車に乗った中国人に炭酸飲料を頭から掛けられたケースもあった。 また、邦人がタクシーで移動中、バイクの運転手がタクシー運転手に対して「金を払うので乗客を降ろせ」と要求したり、中国人から邦人がペットボトルを投げつけられ、「ばかやろう」と罵声を浴びたりしたケースもあったという。(引用元:時事ニュース) |
というわけで、上海にある在日本領事館前の通りはデモ対策のため昼間閉鎖されるようになりました。

歴史をどの段階で切るかで島の所属がどちらになっているのかは違いはあるものの、日本の調査では尖閣諸島は日本の物であることは明らかだとは思います(例えば<例えばこことか)。一方で、中国は中国で別の主張をしており、「古来」という言葉を用いて領有権を主張していたり、太平洋戦争で侵略した際に取られた領土だから返却すべきだという主張をしております。(もちろん、日本の歴史から見れば、古来の意味である明や唐が今の中国とは別の国家であるわけですし、尖閣諸島は別に太平洋戦争前から実質的に支配していたので太平洋戦争時に侵略したわけではないのですが...。そして、中国共産党は中国=共産党と言っている割には、国民党の産物や過去の歴史の産物をも都合良く中国のものと主張していたりしておりまして、理屈ではなく都合が良すぎると日本人的には感じるわけです。)
中国国内では日本や世界の歴史観を伝える報道はしないわけでして、そのために中国人の歴史は中国共産党の考える歴史そのものなわけです。歴史とはそういう性質の物だとは思うのですが、自国に都合の悪い事は教えないのは何も中国だけではないわけです。というわけで、日本で教える歴史の教科書や各案件に対する歴史観の記載は、日本語で書くのではなく、各国語に翻訳した上でWEB上で色々なサイトで拡散させるという事がネット時代の歴史教育だと思ったりするんですよね。
PS
余計なことではありますが、香港でも中国共産党による「愛国心教育」が行われる予定でしたが、香港人による反発にあり愛国心教育の開始が事実上撤回されました。
投稿者 cazper : 2012年9月13日 12:48
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