« 未来を見れたとしたら… | メイン | 数値解析屋の世界 »
2005年6月10日
「インフォメーション」と「データ」と「ツール」
人間は常に情報を処理して生きています。しかし、情報に種類があることを気にしている人が少いような気がします。
情報は基本的には、「データ」「インフォメーション」「ツール」の3つがあると思われます
------------------
「データ」とは、株価のデータや時刻表のデータに代表されるように、それ自身は何の意味も持たないのですが、データの中には何らかの意味が含まれていることが有ります。
「インフォメーション」とは、目的・意味を持たせた情報の事です。新聞・雑誌の記事はこの部類に入るのではないでしょうか。
「ツール」とは、ある情報を加工するための情報(知識体系)です。数学で言えば方程式みたいなものです。
------------------
獲得の難しさから見ると、「データ」が一番簡単に手が入り、「インフォメーション」は次いで難しく、「ツール」は一番難しくなります。というのも人間は具体的な物事程理解し易いのですが、「ツール」は最も抽象的な概念となるからです。
一方で、「ツール」があると「データ」を「インフォメーション」に加工することが出来ます。また、複数の「インフォメーション」から高度な「インフォメーション」を加工することも出来ます。
実際のところ、「ツール」を獲得しようと努力している人は少いんですね。特に高度な「インフォメーション」を作る高度な「ツール」を獲得しようと努力している人は少いようないようです。
人間は究極的に言えば情報処理マシーンなので、高度な「ツール」を獲得していくことが人間の成長と結びついてると思うんですけどね〜。
投稿者 cazper : 2005年6月10日 22:06
|
Tweet
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.cazoo.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/378
コメント
すでに「情報」の範囲ではないのですが、ツールのもう一つ上位のレベルで、ツールのない状況でも自らツールを作り出していくときの拠り所となる思考体系みたいなものもあるような気がします。
ある未知の問題を与えられたとき、物理屋さんと社会科学者とでは、全然、アプローチが異なると思うのですが、そうした違いを生むものをイメージしているのですが、「データ~ツール」の流れの中では、どういう言葉で表現するのが良いか分からないのですが、、、
投稿者 Uジロー : 2005年6月11日 14:49
思想や哲学みたいな 根底を流れる部分はありますよね。そこを体得していくのはツールよりも更に難しい部分でしょうね。
投稿者 Cazper : 2005年6月11日 19:47