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2006年5月16日
ついに、HDDレスPCの時代へ~
大容量のフラッシュメモリーが安く売られている時代、遅かれ早かれHDDはフラッシュメモリーに置き換わっていくんじゃないかなぁ~と考えていたのですが、
サンディスク メモリースティック PROデュオ
ついに、ソニーがやってくれましたね。「16Gバイトフラッシュ搭載超小型PCを6月発表」だそうです。
VGN-UX50
モバイラーにとっては、たまらない商品なのではないでしょうか? 今後のモバイルPCの世界に一石を投じたような気がします。
そして、副次的ですが、この影響を受けるであろうと思うのが、Windows XP Embeddedを利用したりする組み込み機器の世界。
本体が手のひらサイズにもかかわらず、HDDクラッシュの影響が無くて、記憶容量も大きく取れて、標準のWindowsが搭載できて、十分に処理速度が速いならば、わざわざWindows XP Embeddedのために組み込み機器を用意してソフトウェアを開発する必要が無くなります。
(標準のWindows用に開発すれば、追加で開発ソフトを購入する必要も無いですし、デバッグも楽ですし…)
最近ぐだぐだなソニーでしたが、世界を大きく変える一歩を久々に踏み出してくれたような気がしました。
P.S.
数値計算屋の間で持ち上がった議論を思い出しちゃいます。
「大規模計算を高速にする計算手法を考えている間に、ムーアの法則によってCPU速度が倍の速度になる方が早く、結局、解析速度の高速化のための計算手法の改良の意義ってそんなにあるの?」
これと同じように、以下の言葉が心の中で木霊するんですよね。
「組み込み機器を高速に動かすための専用OSを開発している間に…ハードウェアの技術向上が早く…結局、組み込み機器用OSを開発しなくても、使用に耐える高速な小型PCが出来ちゃうんじゃ?」
投稿者 cazper : 2006年5月16日 12:05
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トラックバック時刻: 2006年5月22日 15:05
コメント
同じような話で、ハードの進化 vs アルゴリズムの工夫という命題に私もよく悩んでいますよ~。
基本的には、多少の効率化に頭を悩ませるよりはそっちはハードの進化に任せて他のことを考える方が良い場合が多いんですが、今、この時点で効率化されることが競争上、意味を持つこともあったりして、結局は人的なリソースを何に振り分けるか、の問題に行き着いたりするんですよね。
投稿者 Uジロー : 2006年5月17日 22:07
悩ましいですよね。
そういえば、M$社はハードが進化すると、それに応じて重たいOSを作ってきますよね。PCユーザーにとっては悩ましい問題ですよね~(笑
投稿者 Cazper : 2006年5月18日 00:28
M$社がハードをめいいっぱい使う重いOSを開発し続けないといけないのは、ハードの買い換えのついでにOSを買い換えてもらっているM$社の構造的な弱点が大きな原因なんでしょうね。ハードを買い換えなくなってしまうと新規でOSも売れなくなるので、M$社は常にハード買い換え欲求を喚起していかないといけないんですが、いつまで続けられることやら・・。
投稿者 Uジロー : 2006年5月19日 08:58
この、「大容量フラッシュメモリ搭載PC」は目を惹きますよね。PCの新しい潮流になりそうな予感がします。久しぶりに、メーカー製PCで欲しいものが出てきました。
あと気になるのは、バッテリの持ちですねー。
投稿者 ぜんぞー : 2006年5月22日 01:11
>Uジローさん
最近親父がパワーポイントを買いたいと言ってたのですが、M$社のオフィスソフトもOSと同じくらい高すぎですよね。
私はOpenOfficeで良いじゃんと主張したのですが(ToT)
どうせ、ITに取り残された親父世代なんてパワーポイントの機能を使いこなせてないし~
>ぜんぞーさん
そうなんですよね。私もHDDレスのノートPCは買いたいなぁと思いました。
バッテリーは回転体が無いだけ、長持ちするようにはなると思うのですが…。やはり、液晶部のライトとCPUの熱が電力消費に大きく関わってくるでしょうね。
投稿者 Cazper : 2006年5月22日 12:18