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2006年7月20日
PR戦略の重要性
以前、Y氏が「今後はPR会社がビジネスとして延びていく」という発言をしているという旨を小耳に挟んだので、PR会社に関する本を読んでみました。
PR会社の時代
この本を読んでいるとPRというのは2つの局面で利用されているようです。それは、積極的にプラスのイメージを広める時と、不祥事等を起こしてしまった後にネガティブなイメージが広がるのを防ぐ時です。
最近、広告を見ていてもPRを考えている広告が増えてきているような気がします。例えば、松下電器の石油ファンヒーターの回収広告です。通常、広告とは売り上げを上げるためにお金をかけて流します。しかし、松下はお金をかけて、製品の回収広告を流したのです。この特異な広告をマスコミ各社が取り上げた事で、松下電器のイメージは良くなりました。
このように他人からみたイメージを向上させる仕組みを考えるのがPR会社なのでしょう。しかしながら、大企業でも、まだまだPRの重要性に気がついていない会社が多いようです。したがって、中小企業でも上手なPR戦略を立てれば、一気に一目置かれる企業に伸し上がる事ができそうですね。
P.S.1
日本で活躍するPR会社は↓だそうです。
●電通パブリックリレーションズ…電通小会社、大手三社の一角
●共同ピーアール…2005年3月上場、大手三社の一角
●プラップジャパン…2005年7月上場、大手三社の一角
●オズマピーアール…1963年設立の国内老舗会社
●ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイド…米系、旧・国際ピーアール
●フライシュマンヒラードジャパン…米オムニコム系
●サニーサイドアップ…中田英寿所属、ホワイトバンドの仕掛け人
●バーソンマーステラ…米WPP系(p.167)
P.S.2
そういえば、時事ネタになりますが、極楽トンボの山本圭一が事件を起こし任意の事情聴取を受けて吉本をクビにされたました。山本氏が野球遠征中に事件を起こしたということで、責任を感じた萩本欽一さんが野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の解散を即決断しました。しかし「欽ちゃんは悪くない」と考える人も多く、地元では野球クラブ解散反対の署名活動が行われているようです。
もちろん、欽ちゃんの行為はまっとうな行為なのですが、一方で素晴らしいPR行為なんですよね。
もし、野球遠征での事件なのに、欽ちゃんが「山本は悪い」とだけテレビで話して、自分の責任問題に関して言及しなければ、「野球遠征中に事件があったのに、野球チームの管理責任は無いのか?」と言及しはじめるマスコミが現れても不思議ではありません。そうなったら最後…後味の悪い形でチームが解散に追いやられるだけです。そして、監督である欽ちゃんの責任問題まで追及されかねません。そうならないように、自然と行動した欽ちゃんは上手なPRを行ったわけです。
P.S.3
PR会社の話題ついでなのですが、個人的にはグリーンシートに登録されているルートメディア(ルートプロモーション)の株式会社アクシコ(AXICO)に興味あります。非常に面白いビジネスを展開していると思います。ただ、現在の株価では私は買いませんが…。
投稿者 cazper : 2006年7月20日 07:14
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コメント
欽ちゃんが「自然と」行動したかどうかは結構、微妙な気もしますよね。少なくとも未成年に飲酒させた事件については山本「サン」以外のメンバーもいたみたいですし・・・。もっとも、欽ちゃんレベルの芸能人ともなればその辺の処世術は「自然と」発動するものなんでしょうけど、、
会見では、山本から詳しい話を聞かないようにした、というようなことを言っていましたが、あれはもしかしたら村上会見を意識していたんでしょうか(笑
投稿者 Uジロー : 2006年7月21日 01:02
詳しい話を聞いたら、欽ちゃんにマスコミが詰め掛けて、それがイメージダウンに繋がる可能性もあると踏んだのでしょうかね?
投稿者 Cazper : 2006年7月21日 23:57