Cazperのつれづれ日記: 目で見て、体で感じる大切さ

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2006年8月 9日

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先日台湾旅行をしていたのですが、台湾の友人何人かに「この日程はクレイジーだ」とか「高雄の駅前から海まで暑さの中を歩くのはクレイジーだ」とか言われました。

でも観光名所だけを観光バスやタクシーだけで見回る旅というのは、私にとっては旅ではないと思います。観光名所というのは、当然ながら周辺には観光客向けのショップが立ち並んでおり、現地の本当の姿を見ることが出来ないのです。

本当の姿を見るには、足で歩いて街を廻り、食べ物、普段着、携行品を目で見て、街の匂いや雰囲気を体で感じていく事が重要なのだと思います。

 民族学者の宮元常一が大志を抱いて故郷・山口を出立する時に、父親から10の戒めを授かるが、その第一条にはこうある。
「汽車へ載ったら窓から外をよく見よ、田や畑に何がうえられているか、育ちがよいかわるいか、村の家が大きいか小さいか、瓦屋根か草葺きか、そういうこともよく見ることだ。駅へついたら人の乗りおりに注意せよ、そしてどういう服装をしているかに気をつけよ。また、駅の荷置場にどういう荷がおかれているかをよく見よ。そういうことでその土地が富んでいるか貧しいか、よく働くところかそうでないところかよくわかる。」(出典:『民俗学の旅』宮元常一/講談社学術文庫)旅の極意、人生の極意…大前研一(P.70)
旅の極意、人生の極意 民俗学の旅

P.S.1
大前氏のように、良いホテルに泊まるというのも意識的にしていく必要もありますね。

P.S.2
邱永漢氏のように現地の企業訪問をしなくても、現地で街を練り歩くだけでも次に栄える産業をある程度予想する事は出来るので、目で見る事は重要ですね。

投稿者 cazper : 2006年8月 9日 07:07 | b_entry.gif
     

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