Cazperのつれづれ日記: 北東北旅行3日目[八戸・三沢]

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2006年10月 9日

panda01.gif 北東北旅行3日目[八戸・三沢]

[快晴に近い@八戸、晴@東京]
朝6時起きで、7時に朝食を食べて7時半には八戸駅へ向かう。7時50分には駅へ着いたもののレンタカー返却のためにガスも入れなければならず、銘っちをその場で見送る。今日晴れたので、十和田湖に泊まれば色々と見れたけどしょうがない。

その後、ガソリンスタンドを探してさ迷う。松田石油にてガソリンを満タンにして返却。本当は今日1日借りる予定だったので、朝早々に返却したので「返すのが早いね」と言われる。

その後、待ち合わせていた叔父さんの車に乗って、叔父さんの家へ行く。始めてみるのだけどログハウス(カナダのビッグフット製)!!しかも、薪ストーブ(@o@;) 家の周りには薪が高く積み上げられてたょ。そんでもって、犬も健在で…親犬は相変わらず人間不信で犬小屋に住まず、家と地面の狭い空間を住居としてた。子犬も親に習って地面が寝床…orz... 子が親に似てしまっている

景気の話をしたら、八戸の景気はやはり悪いらしい。最近では、漁獲高も減るし、景気が良いとしてもアルバック(ULVAC)関連の下請けくらいらしい。とはいえ、下請け企業なので労働時間の割りに対価が少ないとの事。働けど、給与は低く、将来もわからない…こんな世の中ならばニートが増えるのも分からんではない。

その後は、おばあちゃんに会いにいって、叔父さんの工場を見せてもらう。完成したジャイロコプターや製作中の軽飛行機を見せてもらう。

軽飛行機はカナダから部材を輸入してるのだけど…寸法がいい加減に加工されていて、所々部材がしっくりとはまってない…飛行機なのにこんな適当な寸法で大丈夫なのか?? まぁ、カナダらしいけどね。そして、組図も適当なのだけど、そんな適当な図から飛行機を組み立ててしまう叔父さんは凄いょ。

そして、今日一番驚いたのは、ジャイロコプターの浮上方法について。今まで、ジャイロコプターは上部のプロペラで浮力を生み出して、推進力を後部のプロペラで生み出しているのかと思ってたのだけど・・・・本当は、上部のプロペラは自由回転なのだ!! つまり、後部のプロペラで推進力を生み出していくと、上部のプロペラが自由回転しだし、その抵抗が浮力を生み出している。

後は、油圧関係の機械を見せてもらう。どうやら、油圧系統は油の汚れを一番気にしないといけないらしい。油を汚した状態で長く使っていると機械が正常に動かなかったり、機械に傷が入ったりするらしい。これまた、叔父さんは、油の洗浄器を自作していた…これにより、油圧関係の仕事が舞い込んで来るとの事。

八食センターで乾物と大判焼きを購入し、裏通り(農道)を通りながらモーターパラグライダーの発着場を見つつ、モーターパラグライダーの仲間の工場へ行く。犬が3匹でお出迎え。今日は風が強いということもあって、ジャイロコプターのメーター系のメンテナンスをしていた。ここの工場には…モーターパラグライダー、ジャイロコプター、スノーモービルがあって夏でも冬でも遊び放題な感じ。

その後は、別のモーターパラグライダーの発着場を見に行った。山近くということもあり、風向きによっては離陸後に下降気流に巻き込まれる場所らしい。しかも、距離が大きく取れないので軽飛行機の発着場としては不向きな場所との事。でも…格納庫には軽飛行機と複葉機が何台かあったな(笑

ここを後にして、三沢に向かう。三沢の商店街を通ったのだけど…寂れすぎ。ヤバイよ。ただ、三沢自体は軍事基地の予算が落ちてくるので街の構造改革を現在進行形でやっているらしい。

そのまま、青森県立三沢航空科学館に向かう。とりあえず、飯(ラーメン)を食べて、科学館の中を歩く。

子供が沢山いる中、いい歳した大人二人がヘリコプターのフライトシミュレーターやセスナのフライトシミュレータをやって楽しんだょ。展示物を見るところはエンジン関係だったり、羽の表面に貼る布の貼り方だったり…と若干専門的なんだよね。竜巻発生器とか音波を目で見れる装置は面白かったなぁ。

展望台に上ると三沢飛行場が見れるのだけど…軍事基地でもあるので、一番見たい方向は曇りガラスという罠。orz... それでもJAL機の着陸と哨戒機のタッチアンドゴーを見ることができた。JAL機はさすがに上手に着陸していたが、哨戒機は進入速度は速いし、着陸のための進入角は一定しなくて若干ピッチング気味だし、着陸時は片輪ずつ着陸してるし、まだ熟練度が低かったよ。

航空科学館を後にして、第二みちのく有料道路を通って一度叔父さんの家に戻り、荷物を取った後は八戸駅へ送ってもらう。

16時56分発のはやてで東京まで移動。東京に着いたのは20時5分だったかなぁ。新幹線の中で、↓の本を読んだけど、この本はかなり本質的な事を書いてあるなぁ。
なぜ、あの会社は儲かるのか?

家に帰ったらソフトブレーン創業者の宋 文洲氏が出演する「カンブリア宮殿」を見る。彼が今の日本企業は、人材の宝庫ではなく人材の倉庫になっていると指摘していたが、その通りだと思う。旧来的な日本企業は、年齢と共に企業内でブレーンとしての活躍を期待されている。しかし、人の幹細胞を見れば明らかだが、一度使命を帯びた細胞は幹細胞に戻れないのだ。つまり、一度手足として動いてしまった人がブレーンになる事は難しいのだ。

こういう自然現象を見れば、人間の社会が如何に自然に逆らっているのかというのが良く分かる。長期的に見れば、人工的な制度・習慣・風習は自然によって淘汰されていくのだ。

投稿者 cazper : 2006年10月 9日 23:59 | b_entry.gif
     

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