Cazperのつれづれ日記: 長老型マネジメントで燃える集団を作る

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2007年2月 6日

panda01.gif 長老型マネジメントで燃える集団を作る

前から読みかけてる↓の本を今日一気に読んでしまおうとしています…この本はマネジメントに対する内容が書かれているのですが、MBA等で言われているような一般的なマネジメントの本では有りません。寧ろ、そういう理論的なマネジメントでは人々の才能を120%発揮させる事は出来ないと書いています。
マネジメント革命 (天外伺朗著)

著者の天外伺朗氏は人の心理が良くわかっているかと思います。他人を管理する割には他人の心理状況を管理できない人って意外と多いのではないでしょうか? 人の心理を上手に操る能力こそマネジメントに必須の条件だと思います。これはリンクアンドモチベーションの小笹芳央氏の著書からも感じる事が出来ます。
モチベーションマネジメント
この手のマネジメントの本を読んでいると、そもそも人徳が無かったり、人の和を作る事やコミュニケーションが好きでは無い人がマネジメントをやる事自体がおかしいように思えてなりません。(意外とこのようにおかしい状況は多い気がしますけどね~)

マネジメント革命 (天外伺朗著)
「フロー」というのは、「流れ」という意味だ。前章では「無我夢中で何かに取り組んでいるときの精神状態」と表現した。「脇目もふらずに没頭している状態」ともいえる。チクセントミハイ自身は、「全人的に行為に没頭しているときに人が感じる包括的感覚」と定義している。(p.72)

フロー状態の特徴
●行為の集中、没頭している。
●浮き浮きとした高揚感
●雑念がほとんどわかない。
●時間感覚の喪失
●自分自身の感覚を喪失している。
●その場を支配している感覚。
●周囲との調和感、一体感(-.73)


フロー状態ってある種ゲームに熱中している状態と似ているような気がするんですね」。という事は、仕事や学業に熱中させたいのならば、それをやる事で目に見える報酬以外の何か面白さがあってワクワクできなければならないと思います。
 とても面白いパズルを、被験者に解いてもらうと、当然休憩時間も熱中して取り組むのが普通だ。ところが、一問とけるごとに一ドルずつ与えるようにすると、全員が休憩時間には休むようになる。つまり、わずか一ドルの報酬でも、パズルを解く喜びを奪ってしまうのだ。[E・デシの実験](p.81)

↑みたいな事を書くと、普通の人は「[ゲーム]と[仕事]は違うだろ。ゲームは失敗しても責任が発生しないが、仕事は他人がいるから責任が発生するのだ。面白くなくてもやるのが仕事というものだ」と言う人もいるでしょう。しかし、こんな事をいう人は仕事(価値創出)に熱中する事は出来ないんでしょうね。
 組織が「フロー」に入り、「燃える集団」を実現するためには、担当者たちがすべてを自分たちで決定できなくてはいけない。つまりマネジメントは支持・命令を控えることがポイントだ。全てが現場にまかされ、マネジメントは黙ってそれをサポートする、という姿勢が要求されるのだ。
 それが容易でないことは、すぐにわかるだろう。…後略(p.78)

「長老型マネジメント」では、指示・命令・管理といった、通常の常識的なマネジメント・オペレーションは御法度だ。しかしながら、だからといってマネジメントは何もしなくて良いかというと、そうはいかない。それでは「放任型マネジメント」になり、チームはバラバラになってしまうだろう。
 「長老型マネジメント」というのは、マネジメントが絶対的な求心力を維持していない限り成立しない。また、チーム全体として明快なビジョンや目標とその意味づけを共有していなければいけない。(p.120)

投稿者 cazper : 2007年2月 6日 12:30 | b_entry.gif
     

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