Cazperのつれづれ日記: あるものだけでやるか、他の助けを借りるか

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2007年2月19日

panda01.gif あるものだけでやるか、他の助けを借りるか

世の中を見ていると二通りの人がいます。

●自分がもっているもの(時間・お金・交友関係・地位・信用等々)で何とかやりくりしようと心がける人
●自分がもっているものと他の人がもっているものを組み合わせて何かをやろうと考える人

前者の例で言うと、例えば毎月の給料の中で生活費・住宅ローン費用を捻出し、余ったお金で娯楽をしようとしている人が当てはまります。給料の中でやり繰りしようと考えるわけですから、より贅沢な生活をしたいと思うと給料を上げるしかありません。(今だと外資系金融機関に就職したり転職したりする人はこうした考えをもっているのではないでしょうか?)

一方、後者は、自分が持っている能力等は限られていると最初から考えます。そこで、自分の能力と何か外部の力を組み合わせてより大きなパワーを手に入れようとします。例えば、数年前位から「実践サラリーマン大家さん!」といった類の本が増えているのにも代表されるように、自分の保有資金に銀行からの融資を加える事で自己資金だけでは手に入れられないものを手に入れるような行動をとる人がいるわけです。

前者の人達は後者のような行動をとる人達を見ると次のように言います。「自分の持てる範囲内でやらないと危ない。失敗したときに痛い目に会う」と…。確かにその通りで、後者の人達は他人の力を借りるわけですから失敗すれば大きな痛手を負います。

しかし面白いことに、そうは言うものの前者の人達も"特定の消費"をする際には他人の力を借ります。その代表が「住宅ローン」です。減価償却も効かない自宅に関しては35年ローンを組んででも手に入れようとするわけです。また、ギャンブルや女好きな人の一部には、消費者ローンを組んででも娯楽しようとするのです。

つまり、前者の人は「特定の消費」に関しては他人の助けを借りる事に対して抵抗が無いのに対し、投資・事業等をする際に他人の助けを借りる事に関しては抵抗を示すのです。私からしてみたら、消費するのに他人の力を借りる事程リスクが高い事は無いと思うのですが…。

投稿者 cazper : 2007年2月19日 06:12 | b_entry.gif
     

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