Cazperのつれづれ日記: ベトナム経済はかなり華僑資本への依存度が高いような…

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2007年5月 7日

panda01.gif ベトナム経済はかなり華僑資本への依存度が高いような…

1週間掛けてベトナム・カンボジアと4月28日~5月5日まで回ってきたのですが、ベトナムがだいぶ資本主義化しているのに驚きました。特にホーチミンに関して言えば中国の地方都市よりも都市化しています。ホーチミンがタイのバンコクのように都市化していくのは間違いないでしょう。

旅を通していて強く感じたのは、日本の資本よりも中国系・韓国系の資本が街に浸透している事です。

日本の経済通は、ベトナムは第二の中国であり、中国の次に発達すると言っています。その根拠の一つになっているのが、中国の政治的なリスク。そして、中国の人件費の高騰化。また、中国人に比べるとベトナム人の方が真面目さがあると言われている点です。でも、日本の資本が多く流れているのは、あくまでも(輸出拠点のための)工業地帯とODA関連施設であり、市民生活に直結した部分へ資金は流れていません。

一方、市民生活に資金を多く流しているのは華僑や韓国系の人のようです。例えば、滞在中にタイ式マッサージを受けてきたのですが、マッサージ師があんまり給料が良くないというので話を聞いていたらオーナーは中国人と言っていました。また、町中にあるホテルにも中国語が何気に目に付きます。また、町中のバイクは日本製も目立つのですが、中国製も同様に走っています。(ちなみに、ベトナム独自のオートバイ企業はありません。)

というわけで私の感覚では、ベトナムは第二の中国と言われているように独立して発達するのではなく、中国経済に依存する形で発達していくように感じました。逆に言えば、中国経済がクラッシュする事があれば、ベトナム経済も打撃を受けるだろうし、そうなれば、リスク回避で工場をベトナムに作った日本企業も打撃を受ける事になるだろうと思います。

中国経済が好調なうちは、ホーチミン、ハノイ共に急激な都市化が進むだろうと感じましたので定期的に訪ねると変化が楽しめる街である事は間違いないでしょう。

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ベトナム株の証券口座の開設の仕方【BSC証券編】

P.S.1
シュムリアップ(カンボジア)も中華系資本と韓国系資本が何気に目立ちました。アジアの中で唯一日本だけが庶民レベルの場所に資本を流してないですね。

P.S.2
ちなみに、資本の流れ方を見ると裏世界にも華僑や韓国系の資本は多く流れていますね。ベトナムの裏世界ではタイと中国が混ざったような形が見受けられますし。日本の資金が裏世界構築に目立っていないのは評価できるかもしれません。(見えてないだけかも知れませんが…)

投稿者 cazper : 2007年5月 7日 02:48 | b_entry.gif
     

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