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2007年5月17日
製品よりもキャッシュフロー
[雨後曇]
行きの電車の中で「金持ち父さんの起業する前に読む本」を読み終える。この本は非常に良い。シリーズの中で一番の出来なのではないかなぁ。
その中の一説をちょっと紹介。
起業家志望者の多くは、B-Iトライアングルの一番上の製品レベルに焦点を合わせる。確かに製品は大事だが、B-Iトライアングルを見ればわかるように、内側の三角形の一番下にあるのはキャッシュフローで、ほかの要素がその上に乗る形で全体が形作られている。 (中略) 数あるアイディアの中からナイロン製の財布を自分たちの会社の製品にしようと決めると、私たち三人はすぐにパッケージのデザインに取りかかった。ここでも、必要なのはCタイプの考え方だったから、三人ともお手の物だった。その後、外に飛び出して投資家を探し始めるまでにそう時間はかからなかった。話を持っていった投資家の大部分は、じっくり時間をかけて、製品とそのパッケージを見てくれた。そして、興味を持った人はみんな同じ質問をした。それは「数字を見せてもらえるか?財政的な見通しはどうなっている?」という質問だ。質問に答えられないでいると、みんな投資を断った・・・それも即座に。 (中略) 私が学んだ教えは繰り返す価値があると思うのでもう一度お話しする。その教えとは、ビジネスマン、あるいは投資家として成功する人にとって、数字がとても大きな意味を持っているということだ。(pp.170-171) |
技術者の人だけと話をしていると、「如何に素晴らしい商品を作るか?」という話に終始してしまう。しかし、大抵、その素晴らしいの定義は技術者の視点でしかない事が多い。また、その商品をどういう形で市場に投入して資金を回収するのかという話は二の次になり易い。そのため、そのプロジェクトを存続させるための帳尻を合わせるように販売価格や販売数量が決定される。
技術者に限らないけど、数字に無関心な人が売上げ予測を立てると、必ずホッケースティック曲線が表れる。そして最悪なことに、ホッケースティック曲線になっている事に対して反省がなかったりする。
夜は、V氏とV氏奥さんとウェイウェイ台所(二子玉川店)にてパワーディナーをする。

パワーディナーという事で、V氏とはあるサービスに関して議論。V氏的にはブレーンストーミングだったらしいけど、私は否定しまくっていた。反省しなければならないなぁ。
ただ、私は闇雲に否定しているわけではない。0から何かを考えようとするのではなく、既存の上手く行っている事柄を真似る事から始めようと主張しているだけなのだ。その理由は↓の本を読めばわかる。
個性を捨てろ!型にはまれ!
投稿者 cazper : 2007年5月17日 23:59
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