Cazperのつれづれ日記: 家庭用風力発電で元を取れるか?

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2009年3月20日

panda01.gif 家庭用風力発電で元を取れるか?

[雨のち晴]

以前、太陽電池を利用して元が取れるかを試算してみたら電池のみの元をとるのに10年程度掛かり、コントローラ等の設備を考えるとそれ以上かかる事が判明しました。そこで、次に興味がわいたのが家庭用風力発電です。これで元が取れるのでしょうか?

結論から言ってしまうと、家庭用の風力発電機ではどうやら元は取れなさそうです。

原因は、風力発電の原理そのものにあるようです。風力発電でモーターを回すにはある程度のトルクが必要になりまして、発電量は風速の3乗に比例するのです。そして、最適だと考えられている条件である定格出力が得られる風速がゼファー社の発電機(Z-501)で12.5m/sだし、他のメーカ?の定格出力62Wのものでも風力が8m/sに想定されています。また、風力発電機が発電し始める風速は大体2.5m/sのようです。

それでは街中の風速が如何ほどなのか調べてみると、札幌の平均風速を見てみると2.5m/s~3.0m/sです。東京でも4m/s~5m/sのようです。先ほど書きましたように発電量は風速の3乗に比例するので、都会の平均風速では殆ど発電されない事になります。

したがいまして、家庭に設置するのならば風力発電機よりも、まだ太陽電池の方がマシということになります。

逆に考えると、平均風力2.5mの中で定格出力の得られる風力発電機を開発すれば良いという事になります。(どうすれば良いのかはちょっと考えてみようっと...原理的には低速にするには翼を大きくする必要があったりするので難しいのだろうと考えられますが...)


って、こんな↑こと書いてたら、とんでもな疑似科学がニュースになっているようです。

発電装置:太陽光や風力より効率良く、電磁力で電力供給--木下さん開発 /神奈川

 電磁力を応用した高効率な小型発電装置を、相模原市の「ソフォス研究所」代表の木下博道さん(74)が開発した。川崎市の住宅展示場で19日から実用運転の公開展示をする。木下さんは「装置は使う場所に置くのでロスが少なく、電線などのインフラ整備が一切不要。太陽光発電や風力発電に比べて格段と効率が良く、電力供給の分散化が図られる。地球環境にやさしく、低炭素社会にふさわしい装置だ」と話している。【高橋和夫】(毎日.jp)

永久機関と言い張るのならば、投入エネルギーを突然止めても永遠に発電しつづけなければならないですが、この原理では無理でしょう。たぶん、初期投入時のエネルギーをフライホイールに回転エネルギーとして蓄えて、徐々にそれを利用しているだけでしょう。電場、磁場等々といったあらゆる場がdivで支配されている限り永久機関の作成は無理っすよ。


(ちなみに、今後は一箇所集中方式の発電ではなく分散型発電が主流になりまして、スマートグリッドといった電力コントロールの技術に伴い、分散型蓄電の需要も増えてくるはずです。だからこそ蓄電池に注目が集まっているわけですが...フライホイールといった運動エネルギーで電力を蓄える方式も捨てたもんじゃないと思ったりします。)


夜は、https(SSL)で接続してWEBデータを取得するため、cURL(Windows版)をダウンロード。curlパッケージの方をダウンロードして実行すると「libeay32.dll が見つからなかった」とか文句を言われるので、package libcurl on Win32版の方をダウンロードすると良いです。

httpsのサイトをダウンロードするにはプロンプト画面から以下の例のようなコマンドラインを叩きます。
「 curl -O -k https://card.rakuten.co.jp/entry/index.html 」
アップロードとかもできるようなので、これで色々と遊べそうです。(参考サイトはこちら)


今日の勉強
我看过这本书。
你喝过茅台酒吗?
没喝过。
你学过汉语没有?
学过。在大学学过两年。
我从来没见过他那样的好人。

投稿者 cazper : 2009年3月20日 23:59 | b_entry.gif
     

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