Cazperのつれづれ日記: リップルトレードジャパンが破綻!?連絡不能らしい

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2015年3月24日

panda01.gif リップルトレードジャパンが破綻!?連絡不能らしい

リップルで介在するXRPを現金化するにはゲートウェイが必要なのですが、日本ではゲートウェイとして東京JPYリップルトレードジャパンが有名で、取引量も多かったようです。しかし、リップルトレードジャパンからの出金が先週ぐらいから出来なくなっているようです。

もし破綻となった場合には、リップルトレードジャパンは合同会社(LLC)ですので、有限責任となりリップルトレードジャパン発行のIOUであるJPYを保有の人は、一般債権者として会社精算後の残金を債権割合に応じて請求し返済される事になると思います。

リップルに限らないのですが、現状における仮想通貨の最大リスクは「リアルな現金の出入りが伴う取引所」だったり「ゲートウェイ」にあります。

ビットコインの場合は、ウォレットサービスと合わせて現金の預入及びビットコインへの換金をする所に現金が集まります。ビットコインの場合のリスクは2つあり、オンラインのウォレットからビットコインが盗まれるという点と換金所が資金ショートして換金が出来なくなる点。

リップル・ゲートウェイの場合には、オンラインウォレットがリップルラボにより運営されているので、どちらかと言うと、ゲートウェイでの換金リスクの方が高くなります。

ビットコインでもそうなんですが、リップルも相場が上昇する際、つまり、リップルの現金価格が上がる際には問題は起きないのですが、現金価格が下がる際に問題が良く起きます。これは、株式に代表される証券取引でも同じで、有名なところではバーナード・L・マドフの事件があります。

何故、相場が下がる際にこうした事件が起きやすいのかというと、相場が上昇する際には流入する現金が多く、流出する現金が少ないため、運営側が仮に悪いことをして顧客から預かった資金を取ったとしても資金ショートが発生しません。しかし、相場が下落すると流出する現金の方が多くなるため、顧客からの預かり資金を流用していた場合、直ぐに資金ショートが発生します。

リップルに関しては、IRBAに掲載されているゲートウェイを利用することがこうした被害から免れる最低限の行動になるでしょう。しかし、ゲートウェイそのものが財務として顧客の資金と運営資金の分別管理ををしていかない限り、同じような事は起きる可能性はあるかと思われます。

したがって、日本のリップルゲートウェイのように一回の引き出し額に対して手数料が課される場合には、XRPを引き出す際には信用のあるゲートウェイから一気に引き出す必要があるでしょうし、中国のリップルゲートウェイのように引出し額に対して一定のパーセンテージで手数料が課される場合には、少額ずつ引き出すという行動が必要になるかと思います。

いずれにしろ、リップルの場合にはゲートウェイが破綻してもXRPで保有している場合には影響がありません。ゲートウェイが発行するIOUは可能な限り短時間で処分する事が必要になってくると思います。(IOUというのはゲートウェイに対する借用書ですからね、ゲートウェイに信用が無い場合にはIOUを保有すること自体がリスクです)

投稿者 cazper : 2015年3月24日 13:25 | b_entry.gif
     

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