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2005年3月22日
各国のGPS戦略に米国の次なる一手は?
カーナビゲーションや航空機の自動操縦などGPSが利用されています。
GPSは複数(4機以上)の衛星からの電波を利用した位置測位システムです。現在、GPS衛星は、全てアメリカの衛星です。
今、日本やEUや中国がこぞってGPS衛星を打ち上げる計画を発表しています。
どうしてなのでしょうか? それは、GPSが戦時に重要な役割を果たしうるからです。
米軍がイラク攻撃をした際に利用したトマホークミサイルにもGPSによって目的地に誘導されています。もちろん、有事の際には敵に利用されないように、GPSで利用されている電波が暗号化されて、解読できない受信機を持っている場合には測位誤差が大きくなります。
と、いうことは、現在は戦略的にアメリカが優位な地位にいるわけです。
そうした背景もあって、EUや日本は独自のGPS衛星を打ち上げようとしているのでしょう。
もちろん、EUや日本のGPS衛星は独自の暗号化技術を導入することで、有事の際には自国のGPSが他国に利用されないようにするでしょう。
そんな背景からか、アメリカは日本版GPSや他国のGPS計画に難色を示しています。
アメリカも黙って見ているわけじゃないでしょうから、各国が独自のGPS衛星を打ち上げたときの対策は考えているのではないでしょうか?
例えば、
①高度2万キロに打ちあがるGPS衛星を打ち落とすミサイルの開発
②GPS衛星を遠隔で破壊する、電子ビームやレーザービームの開発
③低高度で飛ぶ擬似GPS信号(ジャミング信号)を発する衛星の開発
未来のアメリカのGPS戦略構想がどうなっていくのか見守りたいですね。
投稿者 cazper : 2005年3月22日 22:35
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