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2005年12月 3日
大前研一氏の講演を聞きに行った
[晴れ]
朝8時半に起きて、国際フォーラムに第8回ノムラ資産管理フェアの中の大前研一氏の講演を聞いて来た。お題は、「21世紀をいかに生き抜くか」。
2007年の(小渕内閣時代の)国債借り替え問題とデフレの関係や、インド・中国の話を話していた。要点だけ書いていくと
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●銀行のファンドにより、15年前と同じようなバブル状態が生まれている 大まかな内容としては、↓の本と同じ |
あ、とある遠隔医療のプロジェクトの活動報告会に来週末に参加する予定。
別に私は株式には興味が無いので、同時開催されていた企業IR展示会を見るつもりは無かったんだけど…企業がIRとして何を展示するのかには興味があるので行ってみた。
興味を持ったのはアマナ(2402)。ここは電通が受注製作する広告用の写真や写真加工を行っている。今後の展開は、動画映像・映像加工に出て行くとのこと。インターネット広告も今後は動画になっていくのは必然なので需要はまだまだ出てくる分野だろうね。
ローランドDGでは、業務用プリンターのビジネスに必要な事を聞くことが出来た。私が今まで考えてたのは、業務用プリンターなんてヘッドを作成しているキャノンやエプソンに敵わないんじゃないの?という事。しかし、業務用と言う事で、紙・プラスチックシートに対してインクを塗布した時の実際の色のデータベースや迅速なメンテナンス体制が重要だとの事。(あぁ、ここは2部とかに居るときには凄い株価やすかったんですよね…買いそびれた銘柄だったりする)
宝印刷のブースでは、EDINETがコンピューターに映し出されていたのでXMLの話を聞くと、EDINETのXBRLに深く携わっている担当者がいらっしゃった。色々と話を聞き、何がXML化の障壁になっているのかが理解できた。結局技術は確立されていても、様々な立場のユーザーを満足させるための摺り合わせが必要なんだよなぁ。(でも2008年頃には、結構良い物が出来るという感じだった。)
日華化学(株) (名証2部:4463)では目がクリっとした奥菜恵似のお姉さんが詳しく企業説明をしてくれた。ここは、元は中国醤油に入るアミノ酸の生産から立ち上がった会社とのこと。その後、界面活性剤を主軸として、今ではデミという理容室用品や身体を引き締める溶液を作ってるらしい。あと、文字が消えにくいレシート用感熱材も作っていた。川上産業からブランドを利用する川下産業に降りて来るこの戦略は良いと思う。
デミ シャンプー
ちなみに、コンパニオンで一番可愛かったのは…加賀電子だった。(こんな事ばかり見てるわけじゃないですぉ)
あ、IRに関して1つ疑問を呈したいのだけど… 「IRが優秀な方が優秀な企業」という風潮だけど…それって本当なのかね?
私は、「IRが優れている事自体は企業の優劣さに対しては中立」だと思う。何故か!!!
それは、確かに企業の実態が見えていなくて株価が安く放置されているとしたら、IRに力を入れれば株価は高くなるでしょう。でも、企業の株価が異様に高い場合、IRに力を入れれば株価見直し要因として働いても不思議は無いから。(もっとも、企業が自分自身の事を悪く言う事は無いので、株価を押し下げる要因にはなりにくいんだけど… )
私としては、企業を良く見せようとする投資家に対してのIRよりも、企業内で働く従業員に対しての情報開示を分かりやすくした方が企業価値が高まると思う。言葉としてはIRに対して、ER(Employee Relations)とでもいおうか…。って、ググったら、Employee Relationsって言葉はもう使われてるじゃん…。
投稿者 cazper : 2005年12月 3日 23:59
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野村證券主催のセミナーで大前研一氏の話を初めて生で聴くことが出来ました。講演慣れしているだけあって、1時間半の講演をメモを一切見ることなく時間丁度に終わり... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年1月10日 23:37
コメント
TBさせていただきました。私も同じセミナー行ってきました。今、新・資本論を読んでいるところです。私のブログもお時間があったら、遊びにきてください。
投稿者 成功者への道 : 2006年1月10日 23:43
週間ダイヤモンド別冊 インド・中国