Cazperのつれづれ日記: 原油マーケットの深読み

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2006年1月18日

panda01.gif 原油マーケットの深読み

皆は需要サイドが強いまま維持すると信じているので、原油市場の活況がしばらく続くだろうと予測しています。しかし、天邪鬼な私は違う見方をしています。

何故そう思うのかを書きたいと思います。

原油価格が高くなったことで、油田を高値で売却できるようになり、世界の油田オーナーに入れ替わりが生じています。また、今までは生産額に比べて開発コストが割りだった小規模油田の開発に乗り出す企業が増えています。

それでは、原油価格が何らかの原因で下落してしまうとどうなるでしょうか?

原油を高値で買った企業は、高値掴みしているので利益が吹っ飛んでしまいます。また、小規模油田も開発コストを回収できず採算割れしてしまいます。当然の事ながら、利益が出ていない油田価格は下落します。 これをチャンスとばかりに底値で油田を買おうとする企業が現れないわけがありません。底値で油田を買えれば、原油価格が底値ののままでも利益がでますし、原油価格が少しでも上がれば利益は雪達磨的に膨れ上がっていきます。

原油価格をある程度コントロールできれば、油田の売買だけで莫大な利益を稼ぐ事ができますね。そういうわけで、私は誰かの陰謀?で原油価格が一時的に下がった状態になると読んでいるのですが・・・藤巻氏は別の観点から原油価格の下落を予測しているので引用しておきます。

直伝藤巻流「私(わたし)の個人資産」運用法直伝藤巻流「私(わたし)の個人資産」運用法(藤巻健史)
今回の石油高騰は前回の石油ショックと異なり、需要サイドから起こったものである。すなわちBRICs諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国)や米国の経済が絶好調で、石油の需要が増加したからこそ需給のアンバランスが起きた。そこで価格が上昇したのである。この強い需要が続き、原油価格があまりに上昇しすぎると、景気はたしかに減速するであろう。減速すれば石油の需要も減る。そうなると、供給過多で原油価格は下落するのである。原油価格が下落すれば、世界景気は再度上向く。(pp.194-195)

あ、話は変わりますが、神田昌典氏が今年は予想外の事が起きるのではないかと言っているので、ちょっと不気味ですね。(って、年明け早々なのにライブドアショックが起きたし・・・)

投稿者 cazper : 2006年1月18日 05:59 | b_entry.gif
     

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