Cazperのつれづれ日記: 知本主義

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2007年1月29日

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自己啓発系の本はもう読むまいと思いながらも、本田健氏の本なので読んでしまいました。
一瞬で自分を変える法
まぁ、書いてある内容はどこも同じだったりするわけですが、日々自分が感じている文章が書いてあったので紹介しときます。

 歴史を振り返ると、先史時代であれば、肉体的に最強、最速の人間だけが自分と他人の生活を支配する力を持っていた。文明が発達してくると、力は継承されるようになった。王は、自らの王国を象徴するシンボルに取り囲まれ、絶対的な権力によって王国を支配し、周囲の人間は王とのつながりによって力を得た。
 さらに産業時代になると、資本こそが力となった。資本を手に入れられる人間だけが生産・加工の工程に携わることができた。これは現在でも同じである。資本はないよりもあったほうがいいに決まっている。物理的優位も、ないよりあったほうがいい。
 しかし、現代の最大の力の源は専門知識だ。
 私達は今、情報化社会に生きている。すでに工業を中心とした文化の時代を通り越し、コミュニケーション中心の文化が全盛である。
 現代という時代を象徴するものがあるとすれば、それは大量かつ想像を絶する情報の流れと、それに伴う変化だと言える。雨霰と降り注ぐ情報に私たちはさらされている。
 ジョン・ケネス・ガルブレイスは、かつてこう言った。
 「工業社会の原動力となっていたのは貨幣である。だが、情報社会の原動力となり、力となるのは知識である。今や情報を持った階級と、無知なまま行動せざるを得ない階級という新しい構造がうまれてきた。この新しい階級の力は貨幣の力でも、土地の力でもなく、知識による力だ」(pp. 23-24)
良く赤字体質の企業があるが、これらの企業は知識の力を利用していないとしか思えなのです。例えば、古くからやってきた事業領域が儲からなくなってきたのに、知識が無いがためにその事業がそもそも儲からない物なのか、改善の余地があるのかの判断が出来なかったりするのです。判断が出来ないわけですから、撤退の判断もできず赤字を垂れ流し続けるのです。

大体赤字体質になると、誰かが「赤字事業は撤退すべきです」と言ったとしても、「撤退する代わりに魅力的な事業はあるのか?」と切替されて堂々巡りしているケースって多いんじゃないですかね? 切替している暇があるならば新たな事業を考える事が重要なんでしょうけども。 これこそ知力が必要となる場面だったりするわけです。

ちなみに、今読んでるのは↓
経営者になる経営者を育てる

投稿者 cazper : 2007年1月29日 23:09 | b_entry.gif
     

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