Cazperのつれづれ日記: レバレッジ・ポイントを探し、上手に使う

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2007年5月24日

panda01.gif レバレッジ・ポイントを探し、上手に使う

株取引をやっている人ならばレバレッジという言葉はご存知でしょう。レバレッジとは梃子の事であり、株式の売買におけるレバレッジは(証拠金取引用の)借金を指します。

以前にも書きましたが、レバレッジは何も借金だけの話ではありません。

レバレッジは何も道具だけの世界ではない。例えば、人を雇って何か物事を成し遂げるのも、「雇用システム」を利用して一人では出来ない事を成し遂げているという意味ではレバレッジである。また、アパート経営をするにしても、「借金」をする事で自分の資本だけでは出来ない事を成し遂げているという意味ではレバレッジである。更に言えば、「知恵」を利用する事で正攻法では突破できない事をしてしまう事もレバレッジに入るだろう。

つまりだ・・・人生においては、何らかのレバレッジを利用する事を考えていく事が効率を出す際には重要であると言う事なのだろう。(引用元:レバレッジについて考えて、A-bikeに驚く

事業を起こす事に自信のある人のお話を聞いていると、次に立ち上げる事業のレバレッジ・ポイントがどこにあるのかを理解している事に気が付きます。

以前、出会い系システムを構築・販売して荒稼ぎしたという噂のある某氏は、キャバクラはキャバ嬢がレバレッジ(・ポイント)になると話していました。つまり、キャバクラの場合はキャバ嬢が複数の顧客を抱えるわけです。そのため、顧客が多くつくキャバ嬢を多く抱えれるかが繁盛するかしないかの分かれ目となるわけです。

金持ち父さんの起業する前に読む本
 彼は図を見下ろし、少しの間考えていたが、しばらくして「レバレッジはどこに入るんだ?」と聞いた。
 マイケルの言う「レバレッジ」とは、物的・人的資源を広げたり強化したりして最大限に生かすメカニズムのことだ。資源を最大限に生かす能力は、起業家には欠かせない資質の一つだ。レバレッジもまた、スモールビジネスとビッグビジネスの間の大きな違いだ。マイケルがレバレッジの話を持ち出すことを私は予想しておくべきだった。レバレッジは私たちが特に得意な分野だった。専門分野だと言ってもいい。長年にわたってマイケルと私は、このレバレッジという道具を使って数多くのビジネスの立ち上げを手伝ってきた。
 ビジネスに活用できるレバレッジの形態は無数にある。バックミンスター・フラー博士は、ある種のレバレッジを「エフェメラリゼーション(短命化)」と呼んでいる。これは、無形のアイディアを形にして道具や物を作り、本人が物理的にそこにいなくても教えなくても、作り出した道具や物を入手可能な状態にするだけで、その人のアイディアを伝えられるようにすることを意味する。

(中略)

 そのほかの形態のレバレッジもある。例えば、ビジネス内部でその知的財産にレバレッジを聞かせることもできる。システムの説明の時にマイケルに話したように、標準的なビジネスプロセスや手順を確立すれば、ビジネスオーナーやそのほかの熟練した労働者の専門技能を、より経験の浅い(より安い)労働者が利用することができる。また、ライセンス契約や合弁事業といった戦略的な関係を使えば、外の世界で知的財産にレバレッジを効かせることができるし、他人のお金や資源を活用して資金にレバレッジを効かせることもできる。(pp.295-296)


何かをやる際には、レバレッジが使えるポイントを探して、それを最大限活用する事を考えなければなりませんね。

投稿者 cazper : 2007年5月24日 00:08 | b_entry.gif
     

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